褒めて育てよ

 

年末なので、今年を振り返ってみようと思います。

中学受験はするつもりで小学校生活を送ってきましたが、親子ともども、実は「中学受験をするということは」をきちんと認識していないまま、とりあえず通塾していました。

しかし、我が子が、新5年生になることを契機に、我が家の意識を見直そうと、本ブログを始めました。

今年1番の成果は?と言えば、親子ともども意識が変わったことだと思います。

そして、わかったことは、意識が変わったからと言って、そうそう結果が伴うものでは無いということです。

気合や気持ちだけでは、ダメってことですね。

最近、気が付いたのですが、
昭和な人は、「悔しさをばねにして頑張ろう!」と思えるけれど、令和な我が子には(平成生まれですけど)、「成功体験は、頑張ろう!」という気にさせてくれるけど、「悔しさ」を原動力にするのはかなりハードルが高い。

個人差はあると思います。

しかし、

土日のスポーツチームのメンバーを思い出しても、応援している保護者からすると、「ビハインドのときこそ、奮起しろ!」と思うけれど、親が声張り上げて応援しても、選手達は気持ちを切り替えてはくれない。

でも、リードしているときは、「永遠にこちらの攻撃が続くんじゃないの?!」と思うほど、のってくる。

我が子の家庭学習も同じだなと思います。

「明日から、マジ本気出す!」と、言い出すのは、大概、デリチェなどテストの結果が良かった直後。

親である私がすべきことの1つに、我が子のモチベーションの向上と維持というのがあったなと思うのですが、それは、
・できないことに対してガミガミいう
のではなく
・出来ることを見つけて褒める
だなと、今、振り返ってみて思います。

そんなこと、「中受の親向けの書籍に書いてあったでしょ」とおっしゃりたいと思いますが、今こうやって、気づき、反省していても、きっと今日の夜も、また、ガミガミ言うに違いない。と、思います。

 

子どものモチベーション向上と維持を考えるのと同様に、子どもに感じるストレスを、如何に、子どもじゃないところに向けるか、そして、どう減少?発散?解消?させるかそれを考えなくちゃいけないなと思いました。

 

子どもを誉める前に、自分自身を誉めればいいのかもしれないと思います(私は昭和生まれだけど)。