頑張っていると思うから

 

 

12月15日、塾は行きました。

 

「歴史的瞬間に立ち会える(←気になる方は昨日のコメントをご覧ください)」って言ってみました。

もちろん、これを受け止めてくれるウィットは、まだ我が子にはありませんでしたが。

 

我が子「まだ、(大きな地震を)経験したことが無いから、怖いんだよ」

と、泣いていましたが、

「怖い」「楽しい」という感情を「どうして怖いの」とは、言えない。

「怖いものは、怖いんだろうな」と、ちょっと冷たいというか他人事というか。

 

我が子と勉強していると、

「どうして、わからないの?」と思う時は度々あるけど、

「わからないものは、わからないんだろうな」と冷静に受け止められるので、

「確かに怖いね。だから、ママが塾の近くで待機しておいてあげるよ」

と言ってみましたが、

ついて行かなくても良いというので、いつも通り塾に向かいました。

 

学校で、友達に、

「今日は地震が来るから、塾に行かなくてもいいと親が言ってくれた」

と、言いふらしていたらしく、塾で会ったら、嘘つきって言われると、ブツブツ言いながらですけどね。

 

こういうところは、幼いなと思います。

だから、サピにも向いていないんだろうなとも、度々思います。

 

鎌ヶ谷大仏先生がおっしゃるように、サピに翻弄されずに転塾したほうが良いのだろうなと思います。

 

でも、決めたのです。

転塾するなら、志望校が明確になってから、個別塾に行こうと。

今、本人がサピの授業を気に入っていて、頑張ろうと思っているなら、もう少し頑張らせようと。

サピで頑張っても自分は伸びないと、本人が自覚した時に、転塾しようと。

 

「この10か月伸びなかったじゃない」という声が聞こえてきそうですが、本人は、まだ、本気で頑張ったという自覚?が無いので。

 

「そんな暢気なことを言ってたら、取り返しがつかないよ」という声も聞こえてきそうですが、我が子の今の精神年齢と理解力で努力できるところまで精いっぱい努力してたどり着いたところが、ゴール?であって、取り返しがつくつかない場所ではないだろうと思うので。

 

我が子「明日から、スマホ(をママに)預けるから」

 

試験(マンスリー)前、1週間は勉強に集中するために、スマホは、私に預けるんだそうです。

勉強に集中するためにと、自分で考えたようです。

 

そんなことを言いだせるようになっただけでも、頑張ろうとしていると認めてあげたいのです。