勉強していないから

 

と言ったら、怒られそうですね。

「中学受験、なめとんのか」

「SAPIXに通う意味あるのか」

 

今年の2月から、真面目に通塾して(家庭学習をして)、中学受験を頑張るぞ!

と、(母=私が)目覚めたものの、私の気力は、夏休み前に絶頂期を迎え、その後、疲れが・・・

11月は子どもの勉強を見てやった記憶がないというか、声を掛ける気力も失っていました。

マンスリー対策だけでなく、毎週の基礎力定着テスト(あれ?略語なんだっけ)もデリチェのフォローも怠りました。

 

10月は、

「時計算は、得意」

とか、我が子なりに好きな単元があったのですが、

11月は、ひとつもない。

好きな単元もない、親のフォローもない。

そりゃあねぇ、ああなるよね。

 

おまけに、社会の出題範囲を間違えたし、私が。

私「ほら、ママが言った通り歴史年表トレーニング、やっておいて良かったでしょ?あれ?11○○年?」

問題文を見て、気が付きました。

おかしいな?テキストを見たはずなのに(私が)。

やっぱ、疲れてたのでしょう私。

だからって、あの点はないでしょう!

と言いたいですが、ママが範囲を間違えて、やることを指示したので。

歴史はね、やること伝えて、放置しても良い科目だったはずだったから。

 

国語は、誤算でした。

我が子も自己採点した時、

我が子「怒らない?ヤバいよ、算数11点」

は、笑って言いに来ました。

しかし、

我が子「どうしよう、国語、62点」

は、泣いていました。

 

自分でも「得意科目だ」と心の支えだったんでしょうね。

SAPIXの先生のご指摘通り、選択肢の正答率が低い。

 

昨日は、「笑顔で通塾」と書きましたが、自己採点した後、ものすごく凹んでいました。

「がんばったって、成績は上がらない。何して良いんだかわからない、やる気なんて出なーい」

だったみたいですよ。

 

「いや、頑張ってないから」

とは、言えませんけどね。

 

我が子も、母同様、夏休み前をピークに頑張る気持ちが持続できていない傾向にあります。

 

今回、特に中だるみしてしまったのは・・・

ほら、

「本を買っただけで、読んだ気になって、読まずにそのまま」

って気持ち、わかりますか?

 

10月で、土日のスポーツをやめて、土日は勉強すると決めたら、それだけでお腹いっぱいになちゃったというか。

いや、

「(大好きだったのに)もうやめるんだ」という、無力感?あるいは解放感?だったのかもしれません。


やめるのは、10月末ではなく、父母会の年度末である12月末までに、伸びたんですけどね。

手首の故障も重なり、「辞めるのに練習に出ても」という気持ちになってしまい、スポーツもやらなかったけど、勉強もせず、遊ぶことに時間を使った土日。

 

実は、11月初めの3連休に、我が子が行きたいと言っている学校の文化祭に行ったのですが、何かイマイチで。

せっかく、時間いっぱい見学して帰るつもりだったのに、我が子から早々と「帰りたい」と言われ・・・

なんてこともあり、

文化祭に行って、テンション上がって勉強を頑張る筋書きだったのが、(11月の勉強開始に)出鼻くじかれた感もあったりして。

 

要するに、

(2月からの、この10か月、大して勉強していないので、言うのは恥ずかしいけど)

気負いばかりの受験勉強疲れが、どっと出た11月だったのです。

 

だから、この結果は想定出来ていたのですが・・・

問題は、ここから、どうモチベーションを上げていくか。

そして、たった10ヶ月で、親子ともども、力尽きていますが、来年1年間走り続けることが出来るのか。

正直不安でもあります。