「いつでもやめてよいよ」と言っておきながら

 

新学期が始まりましたね。

あっ、そんな会話はしましたね(4/6のブログで)。

 

私も新年度にあたり、やらなければいけない事が沢山あったんです。

どれも手つかずのまま、始まってしまいましたが、仕事は何とかできる。

自分のことだから。

でも、我が子は、他人なので、いまだ思うようにはいきません。

 

勉強って、こんなに親がついてやらなければいけないとは、思いませんでした。

働きながら、子どもの勉強をしっかりと見てあげているご家庭を心から尊敬します。

私にできるのか?

心配ではありますが、私の成長より先に我が子が成長してくれることを祈ります。

 

さて、タイトルですが、

「Aクラスだものね。やっぱり、中学受験をあきらめたか」

ではありません。

思わせぶりなタイトルで、ごめんなさい。

 

我が子がテニスの習い事をやめると言い出したのです。

SAPIXが新5年生のカリキュラムになり、もともとの曜日(テニス)に通えなくなった頃から、言っていました。

そして、とうとう、行き渋るようになり、何度か話し合い(いや、言い合いかもしれない)をした結果、やめることにしました。

 

親って(私だけでしょうが)、身勝手ですよね。

塾の宿題をこなすためには、時間が足らない。

習い事をやめて時間を作ったほうが良いのではないかと、心の中で思っていたくせに、いざ、我が子が辞めると言い出したら、無条件でOKを出してあげられない。

「子どもが辞めると言うなら、いつでも辞めさせる」

なんて、言っていたくせに(私がね)。

 

「勉強する時間を作らなければいけないから、やめる」

と、我が子がはっきりと言ったならば、私もOKと言ったかもしれません。

でも、やめる理由をはっきりとは口にせず。

そして、我が子が辞めたい理由は、「新しい曜日のクラスのメンバーは知らない人ばかりだから、なじめない」という気持ちなんじゃないかなというのが見え隠れするので、私は、素直にOKと言えませんでした。

 

話し合い(言い合い?)の結果、それでも、やめるというので、今までお世話になったコーチにちゃんと「やめます」と挨拶してからやめようということになりました。

今週は休みましたが、来週は行って、挨拶して、その後は、数回分のレッスンが残っているのですが、やめます。

 

テニスは勉強ではないし、たまには息抜きがある方が楽しいだろうと思っていましたが、我が子にとっては、テニスだって習い事。

幼児のころは、習い事という感覚は無かったので楽しかったのでしょうが、大きくなった今では、遊び感覚では通えない、上手くなりたいという気持ちも自分に対するプレッシャーになるのでしょう。

 

塾も含め毎日習い事があるのは、やっぱり精神的にきついんだろうなと思いました。

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