尾張町にある『壺屋本店』の中に『壺屋壺亭』はあります。

距離的には、近江町市場とひがし茶屋街の間にありますので、観光客の方にオススメしたいお店です。


ここでは、お手軽に金沢の郷土料理である「治部煮」がいただけるんですよ。

「治部煮」の説明はこちら↓


『壺屋壺亭』は『壺屋本店』の中にあり、『佃の佃煮』(佃食品)が経営母体なんです。

店内には勿論『佃の佃煮』の佃煮も売ってます。


『壺屋壺亭』の店内。コロナ対策はバッチリです。


今回「治部煮」目的で訪問したのですが、予め『金沢美味』の2000円クーポンを購入し、そのクーポンで「治部煮雅御膳」をいただきました。


お店のメニューにはない、金沢美味オリジナルの「治部煮雅御膳」です。

まずは、前菜。

これ↓前菜になるのかな。椀物ですよね(笑)

思ってた前菜とは違ったけど、「蓮蒸し」大好きだから、逆に嬉しい。


加賀れんこんを使った「蓮蒸し」
これも金沢の郷土料理です。生姜風味で美味しい!


前菜のあとは、こんな感じでずらりと。


小鉢2品って書いてあったけど、お刺身と茶碗蒸し。

小鉢じゃないな。嬉しい誤算だけど(笑)


これが、金沢の郷土料理「治部煮」です。

鴨肉なんですよ。

たまに鶏肉でつくった「治部煮」がありますが、鴨肉とすだれ麩が入ってないと、ホントの「治部煮」じゃありません。

ワサビをまぜまぜしていただきます。
甘辛い餡にワサビ、合うんです。本当に美味しい。


お刺身は、サワラの昆布締め。

昆布の旨味がサワラに染み込んで、美味しい。
昆布締めのお刺身、もしかして、北陸独特かも?


茶碗蒸し。


岩のりのお味噌汁。


艶々のご飯。


大根のワイン漬け。初めて食べた!


プチデザート。

ヨーグルトに黒豆…意外にいける。


食事が終わってから出てきたのが、『佃煮の佃』の「白峰」


昔からこれ大好物!


中にクルミの佃煮入ってるんです。

地味な佃煮のお菓子なんですが、お茶うけに最高なんですよ。


最後はお抹茶。美味しいお抹茶でした。

持ってきた方が、ちゃんと作法をしっている方っぽい所作だった。

茶道を知らない人がいれたお抹茶って、粉っぽくてたまにがっくりくることありますもんね。



メニューです。



金沢グルメは数あれど、「治部煮」目的なら、ここ本当にオススメかも。

更に、金沢美味クーポンなら、加賀れんこんの「蓮蒸し」や、「昆布締め」のお刺身や、「岩のり」のお味噌汁が、2000円で網羅できるんですもの。

金沢美味クーポンは↓で購入可能。

沢山のお店のメニューがお得にいただけるので、観光客の方ばかりじゃなく、地元民も活用すべきだと思う。

我が家は、ここんとこ『金沢美味』グルメにハマってます(笑)

自分で作ったら、手間がかかる「治部煮」…『壺屋壺亭』で、とっても美味しくいただきました。