View this post on Instagram

・ 守りたいものの存在 ・ ☆2019.3.11☆ ・ 8年前のこの日、息子と離れたくないと泣いた。 地震があった時間、私は息子と大学病院のNICUにいました。 ・ 3/5に息子がダウン症だと告知、とてつもなく衝撃を受け、それでもこの世に存在する息子を受け入れないと私は母親としても人間としても失格だな。と自分をどうにかして良い母親に見せられるか必死だったあの頃。 毎日毎日搾乳しては息子に母乳を持っていき、直の母乳では泣かれ。。。 今日も行きたくない。 行かなかったら母親失格かな?お昼過ぎからでいいかと、行くたびに面会時間が短くなっていきました。 ・ いつもは12:00に行き14:30には帰るのですが、その日はもう少しいようかなという矢先にグラグラと病院が揺れました。 ちょうど窓際にいて隣の棟と電柱がグニャとしなってるのと、隣にあった室内の柱に亀裂が入ったのを見て腰が立たなくなりました。 とにかく息子を守らないと!! 看護師さんに「お母さん!窓から離れて!!」って言われてるのに、でも立てなくって笑 看護師さんに手を引いてもらってやっと立てました。 ・ 何が起きたのかわからない静かにパニック💦 看護師さんたちはとてもしっかり子供達を守ってくれて、私は相変わらずパニックで🤯そんな最中に沐浴をさせようとして止められた😅 ・ 看護師さんから東北で大地震があったと聞き、実家に電話をかけまくった。もちろん繋がらない。。。 しばらくすると弟から電話があり、全員の無事を確認して、ほっと胸を撫で下ろしました。 17:00頃、余震も少し落ち着いたと思い、NICUを出てテレビを見たら気仙沼が炎に包まれていた。。。千葉のタンクからも煙が上がってて。。。 その映像に涙が溢れ、旦那と家に待たせていたワン達が心配になり一時帰宅。 家は全く問題無しで2匹ともグレートに入ってて無事元気でした。 そしてまた病院に戻り、旦那と連絡が取れたので、面会時間終了の21:00まで息子と過ごし、旦那を迎えに行きました。 看護師さんが「家よりここの方が安全だからお母さん心配しなくて大丈夫だよ!」と見送ってくれました😌 ・ 旦那を迎えに道中あたりは暗闇。。。 怖かった道のり。。。 無事旦那さんと家に着いた頃にはもう24時回ってたっけ。 ・ 旦那さんとやっと家に着いたら途端にここになぜ息子くんが居ないんだろうとどっと悲しくなって大泣きしてしまった。。。 ・ 次の日から朝から晩まで息子くんのところにベッタリ。 ・ とてつもない衝撃が息子が生まれてから2週間の間にギュッと凝縮。。。 あれ以上の衝撃は今後あるのだろうか😅 息子くん死にかけ出産→ダウン症と知る→震災にあう。。。 ・ 毎年毎年こうやってsnsで自分の想いを、この日何が起きたのかを忘れないように綴り続けて行く事が私に出来る唯一の事だと思う。 ・ まだ沢山の方がご家族に会えないでいる事、ふるさとに戻れない事を思うと、毎日普通の生活が出来ることがどれだけ幸せな事だろうと改めて感じます。 ・ 新年号は明るく、笑顔溢れるものでありますように✨ ・ 息子くんのお友達の誕生日! おめでとう!! いっぱいお祝い!!! 生まれて来てくれてありがとう✨ ・ 息子くんの笑顔と寝顔は私の活力😊💕 ・ picはピンクで元気になれるように❤️ ・ ・ #ritiaの事 #ダウン症 #NICU #downsyndrome #元気に大きくスクスク育ってます! #3月11日 #忘れちゃいけない事 #いまわたしができること #復興を願って #普通という幸せ

Mimi Rose 中村 美希恵さん(@ritia104)がシェアした投稿 -