こんにちは
この前は『プログレスの月①』こんにちはあっという間にゴールデンウィーク明けを迎え、通常モードの脳内再生へと向かう人たちも多いのかなと思う中ですが、楽しい休日を過ごされましたか?さてそんな…ameblo.jp
の記事で、プログレスの簡単な説明と私のプログレス月が4ハウスへ移動した話を書きました
今日のは、星読みプログレス法の第二弾で、
一般的に言われるプログレスに配置される各惑星の意味や、私が行う星読みクラスの「プログレス法の入る時期」、他、
などを書いていきたいと思います
プログレス法が、体内時計や、個人に適している星読みなどと言われる話は先日お話しさせてもらったんですけど、ここまで簡単に
プログレス法をまとめると、この星読みは、
「個人においての内側での変化や出来事、それに伴う感情」などを読む際に使われる手法ということになります。
そしてもう一つの
トランジット法では、「個人においての外側の変化や出来事、それに伴う行動」などを読む際に使われる手法ということになるかと思います。
で、星読み全般の理想的な読み方としては、
この二つを
同時に読み解くことで更なる詳細につながっていくことができるので、どっちか一方より二つ同時に読んだ方がベストだよねって感じになります
が
トランジット読み入れながら、ほぼ同時にこれやると(プログレス)不思議となんだか読みにくくなるんですよね
星読みはただでさえ情報が多いのに、
読み方のバリエーションがどんどん増えることで、マジに困惑モードになり、そうなってくると、星読みから離れることも出てきたりして…。
経験上、とてもよくわかるんだけど、
実際にそうなってしまっては本当に勿体無いというのが、私の持論…
これからの風の時代においては、マジなところ『特に必要な星読み』となってくるわけですけど、
どんどんわけわからなくなってとうとう星に対しての苦手意識が芽生えたりしたら…ほんとマジに勿体無いです…(T . T)
ということですから、
特に星読みし始めてすぐだと、これやって断念することが多いというこれまでのデータを踏まえて、
私の行う星読みクラスでは
最初の最初ではまずは出生図読みからスタートです。
自分の星の下(宿命)を、ベースの星読み情報と一緒に
時間をかけて落とし込みつつ、ここがほぼ読めるようになったら、次の段階でやっと
トランジット法を加えて読み出します。
入る段階としては、はっきりと『次行きます』ではなくて、いつものやり方がベース、そしてごく自然な形で次のステップに入ることが殆どなので、生徒さんは次へのステップを実は踏んでいることや、はっきりとした境界線が多分にわかりません笑。
だけど、時間を使っていつものようにただ継続していってることで確実に星読みの実力を伴っていらっしゃる方しかおらず、初心者からのスタートだけど、この辺りはほんと『みなさん素晴らしい実力になっているな』と思うことしかこちらの感想としてはなく、本当にすごいです
具体的には星読み歴2年目突入あたりからで、トランジット法を徐々に落とし込むことをしていきます。
二重円読みの
最初のうちは、
新月満月のトランジットからスタートすると、だんだんと星読み力が付いていくように感じています。
そして丸2年経過あたりからはラストにプログレスやソーラーアークなどの手法を入れ込む感じですね。
時間としては、星読み3年目あたりからに
なると思いますが、ここまで読むと、もうなんでも読めるくらいに自然となっているようです
という感じです
上記の流れは星読みクラスでの進み具合がベースにご紹介してますが、これが、星読みプライベートレッスンだとマンツーマンになるので、星読みができるようになるスピードなども少し違ってくる感じで、クラスより早まる方がほとんど、です
最近は星読みプライベートレッスンの方が何故か多かったりするので、こちらもよかったらご活用くださいね♪
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さて、ここまで前置き長くなったけど、
プログレス読みの続きです。
まず、プログレス法では、
通常の星読み法と違うところが数点あります。
それは、リーディングする際に使う惑星や感受点たちの数の少なさです。
プログレスでは、主に読んでいく惑星は、
『太陽、月』このくらいになります。
他に読んだとしても、水星、金星、火星あたりまでですかね。社会天体の木星土星、および、トランスサタニアンの3天体は読みません。
というのも、各天体の公転周期がこの読み方になると、とても遅くなるからです。(1日一年法)
例えば、太陽は一年に一度しか進まないし、月であっても、一年に12〜15度くらいしか進まないのです。
そんな特徴を持っているため、他天体を二重円で読もうとしても、ほとんど度数は変わらずといった現象が起きるので
読んでもそこまで参考にならない感じになるためです。
なので、重要なのは、
太陽と月。これを覚えていくことが必要です。
あとは、感受点ですね。
アセンダント、MC、(付け加えてIC、DC)、
ハードアスペクト(0.90.180度辺り)
プログレスサビアン、プログレス太陽月が入るハウスや星座、なども見ていくと深読みが加えられて、今時点がよりわかりやすくなります。
そして、ここも違ってくるんだけど、プログレス法を使う場合、アスペクト形成の許容範囲(オーブ)は、『一度』のみと、より厳密になります。
月の場合、2度まで行ける場合もあるけど、ま、でも、そこも『一度』として読むように私はしてます
公転周期の話で言えば、太陽は一年に一度進行するので、一つの星座に滞在する期間は30年と大変長いです。
例えば出生図で、
牡牛座8度の太陽を持つ人の場合、一つの星座は30度と決まっているので、牡牛座30度を進行する年齢としては、差し引き22歳です。
プログレスの
読み方としては、
8度=1歳、9度=2歳として換算していくのでね。そんな感じ。。
で、
双子座に入る時は23歳辺りからのスタートとなり、30年間の双子座時期を太陽で経過し、双子座を抜けるのは53歳ごろ。
そして次の星座、蟹座の太陽意識で生き始めるのは54歳からのスタートで向こう30年間(84歳ごろまで)は蟹座意識で生きるようになります。
…ということなので、出生図太陽がいくら牡牛座であったとしても、人生の全てが牡牛座意識で生きるのではなく、プログレス読みだと、意識としては牡牛座→双子座→蟹座と意識が変わっていくので、その方の人生価値観も三つの星座を経過していくことで、人生全てが牡牛座であるわけがないってことになるんですよね
人生の序盤は牡牛座意識、中年あたりまでは双子座意識、人生後半は蟹座意識と変化して行く人生を送ることになる…
プログレスは、そんな読み方をしていきます
ここがまず太陽の話ですw
次に月を読んでみると、
月は一年に12度〜15度進行するので、一つの星座には約2年半滞在ということになります。
(この辺りはトランジットの土星周期と一緒よね
)
例えば私の場合、今のプログレスは、
前の記事にも書いた通り、5/2に4ハウスに入ったばっかりなので、これから約2年半は4ハウスに居ることになります。
そして私の4ハウスは水瓶座なので、これからの約2年半は水瓶座の感情形態で過ごすことになるっていう感じの読み方になります。
加えて、私の
プログレス単体チャートは2ハウス水瓶座ですが、二重円だと出生図と合わせるので4ハウスに居ることになり、両方見ていくと感情の向かう方向性とかが具体的に読めていくことになります。
太陽月だけでも、読み方のバリエーションがぐんと増えるけど、さらにプログレスで読みたい他の上記観点も加えつつ、『今ここ』を読むことができるので何かと便利です
よね
プログレスの読み方時期としては、色々な考察があるんだけど、私は、初めて読む時、重要天体たちが次の星座やハウスに移る時、などを主に読むことが多いです。
あとは、何かしたい時とかなどに、その方法を星で読んでいくこともあるかな
参考になれば幸いです
ではまたね〜
あ、次回はヘリオセントリックについて書こうかなーと思ってます
ここは、新たなメニューとしても展開していきたい分野なのでw