雨の日も 風の日も
遠足の日も 入学試験の日 も
母さん あなたは いつも 変わらず 見守ってくれた
まるで 自然が 私たちを包むように
時に 優しく 時に 厳しく 惜しみなく ・・・
その愛に 応えるなんて とてもとても 出来ないけれど
心から 感謝する その気持ちは 忘れたくない
母さんに ・・・
そして
生きもの全ての母 自然に ありがとう を 云いたい
ミドル世代の 主婦は
自分が 母であるのと 同時に
老いたる母の 娘でもあるのです
両方の立場に 身をおいて
いろんなことが よく見えるのでしょうね ・・・
母 というのは 綺麗ごとではないのです
それを 許されたい そんなふうに思うのです
きっと ・・・
「 母の日 」 は 主婦にとっては 許しの日なのかもしれません
ありがとう と ごめんなさい
の 入り混じったパッチワークの日
誰かが あの日 植えた 桜の苗が
今では 誰かの 思い出に きれいな花を添えるように
誰かが あの時 聴かせてくれた 歌声が
今でも 誰かの 心を なごませてくれているように
想い出の時間は 単純な足し算ではないけれど
毎日 毎日 いつも いつも の ありがとう を
お伝えできたらと 思うのです
お母さんの いる人も いない人も
お母さんである人も そうじゃない人も
わたしたちを 今日も 生かしてくれた
大いなるものに 想いを 馳せて ・・・
宿る心と 宿る命を
しっかり 引き受けて 生きてゆこうね ・・・