最近は何だかんだ時間が取れず買ってから
少しばかり時間が経ってしまいましたが 


先日、加賀恭一郎シリーズ第5の事件
東野圭吾さん「私が彼を殺した」を読了しました🕊





私が持っている中では一番分厚い一冊でしたので
今回は数回に分けて読み進めましたが


中盤からは珍しく遅めの昼から深夜にかけて
一日をたっぷり使い無事読み終わりました




語り手が次々と変わりながら
それぞれの視点で物語は進んでいきますが

一人一人の状況が分かっていながらも
上手い具合に真相が隠れているんですよね🙈笑






さて、ここからはネタバレです








いや〜、ちょっと〜!!!!!
今回は言い訳をさせて頂きたいのです!👼🏻👼🏻笑



私は今まで流れに身を任せて読む
言わば騙"され"のプロスタイルだったんですね笑





そしたら最後のページ、、、

いや正確には最後のページから
もう1ページ開いた瞬間にあらびっくり
 

まさかの推理小説ではないですかぁぁああ!!笑






「犯人はあなたです」という加賀の台詞の後に

一度呼吸を置いてからキラキラした目で
左下のページをめくった先には

きっと世界一間抜けな顔をした私がいました🙈笑




普通に一人のテンション感では無い音量で「え、!?」って叫びましたもん笑



いや、それはそれである意味、騙されのプロ
としての仕事を果たしたとも言えるけど😂😂






そして12錠全ての薬の行方を辿っても見える事の
無かった真相は加賀の予想の的中により

駿河の章にある些細であり
最も重要な一文に繋がっていたんですね





にしても、どちらにせよ数人から恨まれていた
穂高に関しては中々やってんな〜という感想です😂






ちなみに私は根拠も無く最後の最後まで
美和子を疑っていたのですが

最後の神林貴弘の章にて確信に変わったんですね




歪んだ愛しか知らない美和子は
愛した夫を亡くした妻を演じる事により

自分のどこか空いた穴を埋めようとした
だから穂高を毒殺しようと目論んだのだと



まあそれは見事にはずれた訳でして😂





ということで、次は同じく加賀恭一郎シリーズ
「どちらかが彼女を殺した」で

リベンジを果たしたいなと思っています📙📗