「仁和寺と御室派のみほとけー天平と真言密教の名宝ー」展に行きました。
仁和寺に伝わる絵画、書跡、彫刻、工芸品を見ることが出来るのですが、充実した展示に半分でお腹いっぱいになるほどです。
(仏像目当てに行きましたが、仏像見る前に満足してました。笑)
仁和寺の歴史を書跡や絵画を通して知りました。仏像でお寺を把握してるのに歴史までは知らなかったり。実は趣味の範囲でしかないんですよね。なので、とても面白くて、解説にも夢中になってました。
個人的には、
空海ゆかりの名宝 三十帖冊子
見れてよかったなと。
展示物がつくられた当時と展示室にいる2018年の自分がすごく近く感じる時があって、そんなときにロマンを感じるんですが、笑
この冊子をみてるときもそのロマンを感じました。たまに、そんなときがあったりするんですよー
少し疲れてしまい肝心の仏像はじっくりゆっくり見る体力はなかったです。笑
もう一度いきたいと思います。
葛井寺の千手観音も2月14日から展示されるので、もう一度いこう。
といいながらも、仏像の感想も少し。
明通寺 降三世明王立像
像高250センチメートルという大きさの迫力や照明の効果からドラマチックな像に見えました。それでも、戦隊モノの悪役のようなどこか愉快なところが好きです。
秘仏もこの展覧会で見れます。
神呪寺 如意輪観音菩薩坐像
不思議な像でした。
仏像からメランコリックを感じたのは初めてです。とても気になったけど、近づけない雰囲気も。
詳しくは、
2月3日深夜1時30分から2時まで放送
東海ラジオさん「アンジュルム和田彩花のビジュルム」で。
そして、
実物をぜひ見てもらいたいです。
「仁和寺と御室派のみほとけー天平と真言密教の名宝ー」展
東京国立博物館 平成館
3月11日(日)まで
あ、観音堂が展示室に再現されていました!
お寺で見る良さを展示室で感じられます。
良いですね。
写真撮影可能スポット