東京国立博物館で「運慶」展が始まりました。この展覧会に関連した企画で私は運慶学園に入学しまして、運慶学園の生徒として運慶や像について様々なことを学んでいます!

先日、運慶展の会場内で特別講座を受講したんですよ!東京国立博物館研究員の浅見龍介先生と一緒に館内の仏像を見てまわり、いろいろな事を教えていただきました。




運慶の像の特徴の1つは写実的な描写です。一言で言ってしまうのはあれですが、、とてもリアルなんです。
そのリアルさは像によってそれぞれ違って、多様で奥深い表現です。
筋肉の表現は像によってつき方が異なります。そして、血管や筋までも確認することができます。

今回の展覧会では、像の周りをぐるっと360度歩けるものも多く隅々まで見れます。お寺で見る良さもありますが、この展覧会では間近で照明もしっかり当たっているので細部までよく見ることができるんです。そして、運慶や運慶に関係した仏像が一同に集まるので他のものと比較する事が出来るのも楽しめるポイントです。



「運慶」展
東京国立博物館[平成館]
11月26日まで
ぜひご覧ください^ ^