私は、ヒプノセラピーはイーハトーヴクリニックの萩原先生のところで学んだのですが、先生のお話をセミナーで伺っているうちに、「記憶」というもののメカニズムに興味を持ち始めました。

 

そして、こんな本を読んでみたのです。
 

 

 



特に、

第4章 前世の記憶は本物か?
一 前世の記憶を思い出した人々
二 前世の記憶を思い出させる
三 前世の記憶を思い出すのはどのような人々か

の辺りが気になって、読み始めました。


この、筆者の越智啓太先生のいいところは、

「このように前世記憶を偽りの記憶として作り出すことはできる」

としながらも、

「でも前世がないとは現在の科学では証明できない」

としているところです。
(上記、引用ではなく、私の言葉でまとめなおしています)


また、ブライアン・ワイス博士の例を出して、前世療法の場合は、それが偽りの記憶だとしても、その痛みの根拠が前世にあると患者自身が信じてそれで問題が解決するなら、心理療法としては、成立しているとしています。

 

 

 


催眠中も顕在意識が完全に消え去るわけではありません。

だから、常にジャッジングしています。

「これはこの前、本で読んだことがある歴史モノの……だから、自分の前世じゃなくて……」

など、誰でも考えてしまうのは仕方のないことです。

現に、何十回と退行したことのある私も、毎回考えます。


クライアント様にも毎回ご説明しているのですが、前世記憶の真偽は“前世療法”の場合には、実はたいして重要ではありません。

この先生がおっしゃっているように、現在の問題が改善されるか否かが大事なのです。

萩原先生にもそのようにご指導いただきました。


もちろん、特にいま抱えている問題がなく、ただ自分の前世を見てみたいという方もいるでしょう。
そういった場合も、見えてきたものを否定せず受け入れてみると楽しいのではないか、と思います。

 

 

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