おはようございます
先週の3連休、主人と金沢に行ってきました。
実は、今年のお正月に家族旅行で行く予定でした。
今年は主人も息子もかなり長くお正月休みが取れたので、まだ家族旅行で行ったことのない金沢に行こうということになり、三が日はゆっくりとお家で過ごし、三が日明けに行く計画をしていました
年が明けて大変な出来事に、金沢のことが全く分からない現状と、テレビから流れる映像に過去の大地震のことが頭に浮かび、今は動かない方がよいと判断しお家で過ごすことに決めました。
キャンセル等の手続きで旅行会社に連絡を取ると「今の状況ではどうなるか分からないので、その方がよいと思われます」と。
とりあえずは交通機関やホテル、金沢市内で行く予定にしていたお店をキャンセルしました。
その後、私たちに何が出来るのか、義援金や石川産の物を購入することしか出来ない状況にモヤモヤとしたものを感じつつ金沢市内の現状を見て「金沢に行こう」と主人と話し合い、今回の旅行となりました。
簡単ですが、ここから旅行の写真が続きます
梅田で乗換え、サンダーバードで金沢へ。
ふとホームの反対側を見ると
あまりにも可愛いキティちゃんのラッピングに、思わず写真を撮ってしまいました
金沢に着いて
主人が観光案内所で色々とお話ししている間に
花嫁のれんをパチリ
今回、お正月に予定していた事を出来る範囲で動いていこうと言うことで、先ずは
腹ごしらえ。
金沢でとても人気のお寿司屋さんと言うことでしたが、開店直後だったのですんなりと席に通して頂けました。
私たちがお店を出る頃には待っているお客様が沢山。
上の写真で一人前。
お寿司は少し大きめだったので、私の方のお寿司は主人に少し手伝ってもらいました。
お腹もいっぱいになったことだし、早速観光を。
バスで移動し先ずはひがし茶屋街へ
町並みを楽しみつつ、お買い物も楽しみました。
あるお店にあったこちらの置物。
「お写真どうぞ」
と言ってくださったので思わず、パチリ
その後、バスで兼六園まで移動するはずでしたが、あまりにもお腹がいっぱいすぎて、夜御飯を楽しむためにお腹を少しでもすかさなければと、歩いて兼六園まで移動しました。
チケット売り場では長い行列でしたが、売り場はここだけではなく、他にもあったのでそちらではすぐに購入することが出来ました。
実は主人、昔会社の旅行で金沢に来ていたのです。
ですので、主人のガイドで兼六園以外もすんなり進んでいくことが出来ました。
バスで移動し、妙立寺へ。
バスを待っているときに見つけたもの。
こういうのも私にとっては珍しい物でもあります。
妙立寺は別名忍者寺とも言われています。
予約をして見学することが出来ます。
(写真撮影は出来ません)
忍者のお寺ではなくて、まるで忍者屋敷のような仕掛けが沢山あるところからそう呼ばれているようです。
何も知らずにこのお寺に入ってしまうと、きっと私はこのお寺から出られないと思います。
それくらい沢山の仕掛けがあり、それに伴って歴史的なお話しを伺うことが出来、本当によい時間を過ごすことが出来ました。
今回の旅行で私が一番お勧めしたいところです。
その後、にし茶屋街を散策した後お夕飯を食べに
こちらのお店もお正月旅行で行く予定にしていたお店です。
今回改めての予約をして伺いました
新鮮なお刺身や白エビの唐揚げ等、金沢のお料理を提供してくださるお店で、沢山注文しすぎてまたもやお腹いっぱいに
私たちは予約をしていたのですぐにお部屋に通されましたが、次々にいらっしゃるお客様に
「ご予約は」
「していません」
「申し訳ありません」
という会話がずっと続いていました。
本当に人気のお店なんだなと主人と話していました。
その後、またお土産を買い帰途へ
この日は一日「サンダーバード」の歌が頭から離れませんでした(歌詞は分かりませんが、音楽はずっと頭の中で流れていました)
あまり写真を撮らなかったのでこれくらいですが、行く先々でできるだけお金を使おうと、食べたり飲んだり見学したりと少しでもお力になれたらと言う気持ちで
今回の旅行で購入した物
以前にもお話しした今ハマりものの白檀
蓋を開けただけで
とても良い香りがします。
そして、以前から欲しかった
和ろうそく。
お店の方に和ろうそくについての説明をしていただき、こちらを頂きました
白いろうそくはヤシ油、黄色いろうそくは菜種油、手前のオレンジのろうそくは米ぬか油です。
使う油によって炎のお色が違うそうです
キャンドルホルダーは我が家に沢山ありますが、和ろうそく立てはありませんので、そちらも購入
いい感じです。
こちらのお店では売り上げの10%を義援金としていました。
違うお店で
輪島塗のお箸。
沢山ある中からどのお箸にしようか迷いましたが「白檀」の文字に主人と共に惹かれて。
「白檀塗り」というのを初めて知りました。
購入時に店主から輪島塗のお箸の取り扱い方を伺いながら(食洗機には入れず、柔らかいスポンジ等で洗う等)「輪島塗のお箸はかなり貴重になってくると思います」「輪島塗は分業なので、お箸を作る人はいても塗り師さんがどうなっているのか」「まだ現地には関係者以外入ることが出来ないので、私たちも現状がどうなっているのか分からないんです」と。
お話を伺いながらグッと来るものがあり、思わず涙が出そうになるのを必死でこらえました。
(自分の小さな応援が小さすぎて・・・でも、継続していくことで大きくなると信じて)
主人がやたらと探し回っていたきんつば。
拘りがあったようです。
こちらは
内緒。
あまりにも可愛かったので、思わず手に取ってしまいました。
喜んでいただけるかな~。
初めての金沢だったので、通常と比べることが出来ませんが、沢山の観光客の方がいらしていました。
外国の方も多かったです。
小さな小さな力ですが、今の私に出来ること。
小さな小さな力ですがずっと応援していきます。