毎日少しずつ。

新玉ねぎを研究の春。


3~4月に出荷される早取りのものを「新たまねぎ」と呼びます。通常玉ねぎは日持ちを良くするために収穫後に約1ヶ月、風にあてて乾かしますが、新玉ねぎはすぐに出荷するため水分が多く、やわらかく、辛味が少ないのが特徴です。


玉ねぎのおやきをいろいろ作りましたが、

すりおろして、小麦粉と混ぜ混ぜするだけで、

おいしい玉ねぎパンが出来上がりますよ。


普通の玉ねぎはもちろんいいですが、

新玉ねぎは水分を結構含まれていますので、

水も牛乳も入れなくてもokです。


玉ねぎの甘みは本当においしい~~~


◆ レシピ ◆


新たまねぎの焼き蒸しパン (2人分)

★材 料

新玉ねぎ 1個、小麦粉 2/3 カップオリーブ油 適宜、塩一つまみ


★作り方


玉ねぎはすり下ろし、ひとつまみの塩を加えて全体をかき混ぜます。


小麦粉を加えて生地を作り、一口大に丸めます。ゆるゆる感じでもOKです。

オリーブオイルを熱してスプーンで落とし焼きにして焼きつけ、焦げ目がついたら裏がえして蓋をし、3~4分弱火で蒸し焼きに。

中まで火が通ったら出来上がりです。

切干大根ファン1号の美味食卓




パンとしても食べれますし、カレーやトマトソースをつけてもおいしいです。



切干大根ファン1号の美味食卓






たまねぎの特徴的な成分の効能

◆特有の刺激臭=硫化アリル


心身の疲労防止・食欲増進
消化液の分泌を助け、新陳代謝を促進します。また、米などの糖質がエネルギーにかわるのをサポートするビタミンB1の吸収をよくするので、豚肉などビタミンB1を多く含む食品と組み合わせると、より効果的です。今日は疲れたなというときはポークカレーがおすすめです。
血液サラサラ=動脈硬化
血小板の凝固を阻止する成分として血栓を予防します。悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やします。
胃潰瘍・胃がんの予防
強い殺菌作用があり、胃潰瘍や胃がんの原因の一つといわれているピロリ菌を殺すはたらきがあります。

◆辛み成分=硫化プロピル
糖尿病の予防
血液中の糖分の代謝を促進して血糖値を下げます。また、加熱すると中性脂肪やコレステロールの代謝を促進する別の物質に変化し、血液をサラサラにする効果も期待できます。

保存方法と調理のポイント

通常の玉ねぎと違い日持ちがしません。ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存し早めに食べましょう。香りをほんのりきかせたい場合は、繊維にそって、香りを十分味わいたい場合は、繊維と直角に切ってみてください。