早くも12月が半分を過ぎ、今年も残りわずかとなりました。

昭和の時代は歌謡曲の賞レースが盛んで、暮れも押し迫ってきたこの時期はいよいよ佳境に差し掛かってきたという感じでしたね。

我らが岡田有希子さんも1984年には様々な新人賞を総なめ状態で、今更ながら当時の彼女の頑張りをしみじみと振り返ったりする次第なのです。

これまでにも何度か書いていますが、ユッコさんの賞レースシーンで一番脳裏に焼き付いているのは日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞した時。名前を呼ばれた瞬間の何とも複雑そうな表情がいまだ記憶に残っています。

その時は何故そんな表情をしたのか深く考える事もなかったし、そもそも当時はユッコさんのファンではなかったので彼女の気性というか、本質みたいなものは全く知らなかったわけで。

それから30年以上の時を経てユッコファンとなり、ユッコ探求を進めていく中で少しずつ彼女の性格を窺い知る事となるわけですが、あの時複雑な表情が出てしまったのも人一倍他人に気を遣う・遠慮をしてしまうという気性から来ているのですね。

けれども、芯が強くて負けず嫌いという一面もあるユッコさん。相反するようにも感じますが、どちらも本当のユッコさん。何て表現していいのかわからないけど、紙一重にそんな性格が同居しているのかな？うーん、不思議なお姉さん。でも、そんなところに私は惹かれるものを感じるんですけどね。

それにしてもあれからもう39年が経とうとしているのに、2023年の今こうして思いを語るとは想像だにしなかった。ちょっと大げさかも知れないけど、人生とは摩訶不思議。

あの当時はレコ大も大晦日の放送で、レコ大を観た後は紅白歌合戦へチャンネルを変えるというのが自分のお決まりでした。

1986年、あの年も変わらずユッコさんが元気に活躍していたら紅白に初出場していたんじゃないかな・・

もしそうなっていたら、その年に初出場した親友の荻野目洋子さんとともに喜びを分かち合っていたかも知れないですね。

…って考えていたら目から汗が出そうになるので紅白の話はこの辺で

…ちょっと待てよ、私は「麗しのユッコ」を投稿しようとしてるのに、半ば忘れてうだうだとこの長い前フリ！

(いつもの事じゃん)

それでは、メインイベントの麗しのユッコ、またの名を「年忘れにっぽんの有希子」よろしければお付き合いのほどお願いします。

オリコンウィークリーの表紙より。

唇をちょっとすぼめた表情がかわいいなー、おりゃおりゃ〜!! (感情表現の仕方がおかしい)

『二人だけのセレモニー』の広告。

新曲発表・握手会イベント「フライト・ラブYukiko」の案内も載っています。

その「フライト・ラブYukiko」の85/2/9 仙台公演の模様です。(ボム！1985年4月号のユッコさん特集より)

ユッコさん、前日からの体調不良でこの日もコンディションはいまひとつのようです。

だよねぇ…年が明けても相変わらずのハードスケジュール。鉄人じゃないのよ

帰りの新幹線、乗り込んで間もなく眠ってしまいました。お疲れ様

寝顔もやっぱり可愛い❤

特集に掲載されていた、ユッコさん直筆による2年目の意気込みです

「どうか見守っていて下さい

」

もちろんですとも！

ウインタースポーツ2連打。

2枚目はソリ遊びに興じる幼稚園年少組の佳代ちゃん。

オバハンも小さい時ソリ遊びが好きでしたよ〜。家の前に雪山作って滑っていたら、しばしば車道にコースアウトしたりと危険児でした

そして12月17日は、かしぶち哲郎さんがお亡くなりになって10年になります。ユッコさんへの楽曲提供やプロデュースと深く関わって下さいました。

かしぶちさんプロデュースのアルバム「ヴィーナス誕生」レコーディング時の一コマです。どことなく和やかな雰囲気が伝わってきますね。

今回も前フリを含めてお付き合い頂きありがとうございます。

今年もあと2週間ほど。忙しかったり慌ただしかったりと皆さんそれぞれにお過ごしかと思います。何事も無きよう元気に頑張って参りましょう💪

麗しのユッコ㉔