顔を時々合わせながら、ほとんど話したことがない。
旦那さんは居たけど、子供はいないですよ。旦那さんは去年亡くなりました。と、淡々と話しました。
久しぶりに旦那さんは亡くなりましたトークをしました
彼女は妊婦さんで今月でお仕事を辞める。
妊婦さんにこんな話をして良いのかと思い気や彼女からよくあるの質問が続き素直に答えてみた。
彼女の反応は、私のことを毅然としていてカッコイイと言い出しました。
私、カッコイイんだぁと冷静に彼女の言葉を受け止めた
私は彼女が母になって行く為に何かエールのある言葉を探しながら話していた
それと同時に私自身の感情も観察していた
ダーリンが逝った日が去年だったんだと、もっと長い時間が過ぎているように感じました。
そして、こうやって質問する彼女は夫婦喧嘩ばかりと言いながらも赤ちゃんが生まれてくる感動がやってくるわけで幸せだなと思いました
でも彼女はあまりその幸せに気付いていない気がする。
今、彼女の隣に旦那さんがいるのはけして当たり前ではないのだけど、気付きの機会が無ければ当たり前なのかもしれない。
私は彼女に何か気付きがあれば良いなと思った
私はダーリンと子供をつくろうね、子供の名前はジョンと決めていたさなかダーリンは天国に旅立った
ジョンとはダーリンが大好きだったおじいちゃんの名前できっと今一緒に過ごし幸せに違いない
こうやって、ダーリンのことを話す機会が少なくなるとダーリンの存在が薄くなりそうで寂しくなる
だからこうやってダーリンの話が出来た事が嬉しかった。
不思議な気持ちだ
こうやって心が変化し始めて、心にも筋肉が付きはじめたようだ
ダーリンに愛してるよと声をかけながら、一緒に明日を待つ
私は幸せです