日々彼是~お部屋の中からこんにちは!

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日々のあれこれ。編み物、刺繍、漫画、アニメ、本など趣味綴り。

 

原作小説、漫画ファンで、9話でなんの話しがくるか分かっていたから

 

気が重かったんですけど、u-nextで視聴しました。

 

ぴーちゃんの力でセシルが洗脳状態で操り人形化、本来のシナリオを見せられる?踏襲させられる?お話し。

 

ここは、何度見ても、読んでも、私にとっては胸糞。

 

ネット上では、結構ヒローニアやピーちゃんに対する同情の声がちらほら見えますが。

 

私にとっては、「自分たちがこうだと言ったら、こう」「この答え以外認めない」っていうこちらの意志決定権を剥奪されるって、かなり許せない部類なんですよ。

 

経験したからこそ、許せない。

 

セシル殿下は、前世の記憶を引き継いだ新生バーティアに人としての情が生まれ、心を寄せた。

 

それを「本来はこうあるべきだったんだから、こうあるようにするべき」「道が違えど幸せになれるんだから、それでいいでしょう?」って強制する行為は、人格否定にも繋がる蛮行でしかない。

 

いくら自分を助けてくれたヒローニアを助けたかったからって、やって良い事と悪い事がある。

 

アニメでは端折っていたけど、漫画では泣きながら説得にかかるピーちゃんの気持ちに添えないから「胸が痛・・・いや、痛んではないな。ティアを傷つけようとした時点で同情できない」っていう台詞があったんですよ。

 

そうしてから、ピーちゃんに対しヒローニアをどう導けば良かったのかを諭して、消えていくピーちゃんを見ながら最終的に「この終わり方は目覚めが悪そうだ」「今度こそ少し心が痛むな」で彼等を好きになれないけど学べたことがあったから、最後のピーちゃんの言葉や想いに報いてもいい気になった。

 

正直、自分が消えてしまうから、その代わりに彼女の望む未来をセシルをヒローニアに残したかったという時点で、かなり自分勝手なので、消えようが何しようが、胸が痛む必要ないんですけどね。

 

これ、他人から自分の望む答え以外、どんな返事をしても「え、違うでしょ?」とか「聞いてた話しと違うなぁ、本当のことを言って?」とか『聞き手が決めてある答え以外受け入れない』という経験をしたことがない人には、あまり分からないことかもしれない。

 

こちらとしては、ただありのままの本当のことを言っているのに違う答えこそが真実としている人にとって、そのありのまま「嘘」にされてしまう虚しさ

 

信じてくれなくていいんですけど、こちらもそちらを信じてないから。

 

好きだと言ってもいない相手のことを、好きだって噂聞いたもん!本当の事言ってよ!みたいなのもありましたね。全然好きじゃないというか、口きいたこともないですよ、と。

ただありのままをお伝えしても、不機嫌になってこちらを嘘つき呼ばわり。これはまだ軽い方の話しだけど。

 

でもね、対話になっていない会話でこちらを決めつけてストーリーの中に押し込めようとされるのはとんでもない侮辱なんですよ。人格否定です。

 

セシルはかなり穏やかに対処してますが、見ているこちらは経験に近い状況な分、胸糞。

 

これ、ヒローニアだけではなくバーティアもなんですが、バーティアのほうは、そうしなければセシルが死んでしまうかもしれないという恐怖から助ける一心だったからまだ許せたけど、でもやっぱり「いいかげん、今目の前にいるセシルに目を向けてよ。前世のゲームじゃなくて。ゲーム通りになってないんだがら!」と苛々していた。

 

そこにヒローニアとピーちゃんときた。

 

アニメでも漫画でも第一話でセシルの空っぽアンドロイド人形の運命は立ち消えていた。

 

なのに、その状況もセシルの行動から読み取れる意志も、否定していく。

 

「ヒローニアを選んであげて!ヒローニアを選んだって幸せになれるんだよ!?」

 

「選んでもらえなかったら、ヒローニアは・・・!!」

 

って、それ全部、おたくらがそうなるような道だけを突き進んだせいで、セシルのせいでもバーティアのせいでもない。

 

同情できる箇所が私には一つもない。

 

押し付けるな。あげくに洗脳して思い通りにしようとした身勝手さも酷すぎる。

 

正直、力の使いすぎで消滅しないで生き残っていたなら、どんなことをされるか分からない怖ろしい存在として、なんらかの力を使って封印なり、力を剥奪なり、制圧するしかなくなっていたんじゃないか?というくらいには、恐ろしい力の使い方をしていた。

 

私はどちらかというと、自分の意志や感情に芽生えた後のセシルに対して、同情するよ。

 

何言ってもやっても信じてもらえないんだもの。

 

そんな恐ろしい力を持ってしても、セシルは自分の力で、バーティアへの想いで打ち勝ったからこそ、どれほどバーティアを特別に想っているのかを、こちらは再認識するきっかけではあるのだけど、経験上ね・・・ぴーちゃんのやり方も「こうあるべきなんだから、こうあれ!」で縛ろうとうするのも、許せなかったんですよね・・・。

 

どんなに可愛い姿してても、無理。

 

同情なんて、ひとかけらも湧かない。

 

なんたって、ヒローニアがそう言っていたから!!じゃなくて、目の前の現実を見て教えて、違う道を諭すべきだったし、ヒローニアの成長のために魅了の力をポイポイ使うべきじゃなかった。

ヒローニアもまた然り。彼女は話しにならんが。

 

 

の後に、『神の庭付き楠木邸』の8話目を見たら、

 

蘭ちゃんの中の人、山崎和佳奈さんの声が聞こえてきてビックリした!!

 

天狐の声を担当されていたんですね・・・。

 

まだショックが抜けてないんですけど、声が聞けて嬉しかったです。