先日叔母が入院したことを
従姉妹のお姉ちゃんに連絡しました
従姉妹のお姉ちゃんは亡くなった叔母の娘です
叔母は脳梗塞で不自由な身体だったのだけど
最後の最後までヘルパーさんやご近所の方に
助けられながら一人暮らしを続けたんだぁー
お姉ちゃんは気の強い性格だったので
叔母はよく泣いていたし
色々と苦労していた
叔母が介護生活になって
何度も救急車で運ばれたんだけど
診察をして頂いて自宅に連れ帰った頃にやってきたお姉ちゃんは
よろける叔母に「甘やかしたらあかんねん」
と手を貸そうともしなかった
その時は私も…
叔母が可愛そうで
「今日、救急車で運ばれたところやで‼️」って
声を荒げたこともあった
でもね…
お姉ちゃんはお姉ちゃんなりに
出来る範囲で…
ゴミ出しや料理や入浴介助などをしてくれるヘルパーさんを頼んで
その契約をしにきたり
叔母が困るだろうと思われる事を考え
必要な物を購入したりしてきてたんだよね
何年も…何年も…
私に出来ることがお姉ちゃんにも当然出来ることでもなく
お姉ちゃんが出来ることが、私に当然出来ることでもない
私が母の元へ飛んで帰ったことが
母のまだ出来るであったであろう能力を
取り上げたのかもしれないし
お姉ちゃんが一歩引いて見守っていた事で
叔母は何くそ‼️
なんとか1人で生きていかねばーと
残された出来る能力をしっかりと使うことが出来
最後まで自宅での一人暮らしが出来たのかもしれない
叔母は五年前のゴールデンウィークの真っ只中
デイサービスがお休みの日に亡くなった
お姉ちゃんはデイサービスがあると思っていたので
出かける予定を入れていて
デイサービスの休みを知ると少し慌てたらしい
でも、一日くらい大丈夫だろうと予定をキャンセルせず
その日の明け方に叔母は倒れた
たまたまやってきてくれた近所の方に見つけられて、救急車で運ばれた🚑
叔母はそれでも、娘や孫が来るまで頑張って
本当に頑張って…頑張って…
みんな揃ってから息を引き取った
その時の事…
お姉ちゃんは初めて自分の口で
私に話したんだぁ
「ばあちゃんには、悪いことしたなーって
思ってな…
何年も何年もその時の事は思うんや…
あの時…デイサービスが休みなのをもっと
はよー知っとったら…
うちに連れてくることも出来てたんやけどなぁ
そしたら、もうちょっと…生きれたかもしれへん」
お姉ちゃんの涙声を聞いて…
そうじゃないよ‼️って思った
おばちゃんは、夢の中でも笑ってるし
亡くなる寸前も
何度も私に「おばちゃん、幸せや
デイサービス行ったら、もっと年いった人がいっぱいおるけど
みんなすごいなぁーって思うんや
ありがとう❣️ありがとう❣️ってな」って言っていた
お姉ちゃんのことも
「〇〇はあんなやけど
〇〇なりに、よーしてくれるんや
〇〇が来てくれたら助かるわ❣️」とも話していた
お姉ちゃんは
長い間…叔母のことを後悔して苦しんでたんだなぁーって
そう思うと…私はたまらなくなった
だからお姉ちゃんに
「そうじゃないよ‼️
おばちゃんは、自分が亡くなる時を決めてたんやで‼️
だから、母さんも亡くなる少し前に抜け出して
別れに行ってたんよ
お姉ちゃん‼️自分を責めることなんて
何ひとつしなくていいんやで‼️」と
大声で何度も訴えた
私は叔母が充分に満足して
今世の本当に大きな大きな試練をたくさーん
クリアーして
誇らしく、あちらに還ったのを感じてる❣️
毎朝…
手を合わせて叔母の名前を呼ぶとき
暗いイメージなど、ちっとも感じない
叔母はニコニコ笑って
〇〇ちゃん❣️頑張りよーとか
叔母ちゃんが守ったるからなーって
そんな生前よりもうんとパワフルな軽やかな
明るい叔母を
感じるんだぁーー
お姉ちゃんは
「そうなん
あんたにそう言ってもらえたら、楽になったわ
気にせんでえんかな…
ずぅーっとその思いがとれんかってなぁ」と話した
私ね思うんだよ
私は一人っ子だから
母の事を決めたりするのも私しかいないので
楽なのかもしれない
そして、たくさんの従姉妹たちがいて
叔母の事を気にかけるのもみんなそれぞれ違ってて
何年も会いに来ることのない子もいる
でもね
私は過去世や今世でそれだけ
叔父や叔母にたくさん助けられていて
お世話になってる恩があるんだなーって
思うんだよ
今世を見ても
母と私だけの力で、この今の私が存在することは
不可能だ‼️
だから、よく介護してる友達なんかもね
「お姉ちゃんは、何にもしてくれない」って
聞くんだけど👂
そのお姉ちゃんは
今世はしなくていいようになってるんだって
そう思うんだよ
前世にお返し済みかもしれないし
また来世…
その時が来た時にお返しするのかもしれない
ずっと突っ張って生きてきたお姉ちゃんは
長い間…自分を責めて
しんどかっただろうな…
お姉ちゃんの心の奥底の声を知ってる叔母ちゃんは
もうそろそろ楽になりなさいって
私を通して伝えたかったんだね
母の思いは姿形が無くなっても
永遠に子供を守り導くんだよね
だーれも責める人は本当はいないんだよ
自分の生み出す心で
痛めつけなくってもいいんだよね
みーんな不完璧‼️
完璧な人間なんていない
不完璧な者同士でお互いに責め合うことなんて
本当は出来ないんだよねー
なんだか
お姉ちゃんと叔母が生きていた時よりも
ずっとずぅーっと仲良しになったみたいだ
魂は生き通し
永遠にね…
今日も繋がってくれて
ありがとねーーーー