昨日
母を連れて叔母と三人で外出〜
行き先は…
恒例のフードコート


まずはソフトクリーム🍦を食べながら
お喋り
そこで、私の手帳
の中にある…前回の絵本を
の中にある…前回の絵本をそして…それを手帳に戻そうとした時…
ふと…目についた…写真
実は…唯一…
一枚しかない父の写真🌟
こっそりと手帳に入れてるんだぁ
高校生の時に発見した
母のアルバムには
母がぜーんぶ剥がしてしまった跡だけがあり
父の写真は残っていなかった
娘が生まれて2年くらいした頃に叔父が
「顔…見たいやろ⁉️」ってね
一枚だけ手渡してくれたよ
そこには…スーツ姿の父
と和服姿の母
叔父の結婚式の時に二人で仲良く並んだ写真
祖母の家の床の間で撮られた写真
優しそうな穏やかな素敵な父がそこにいた
それから…
ずぅーっと母には内緒にして大切に持ってた
その写真を…流れるように
昨日…母に見せた
母が認知症になっていなければ
封印されていたはずの写真
「母さん
ほらっ
」
母はそれを手にして…
「誰の写真⁉️男前やなぁー
あー〇〇ちゃん⁉️」って
うちの主人の名前を最初、口にした
「へっ⁉️〇〇ちゃんちがうよ
」
「だれ⁉️えっ
これ私やなぁ…

」
じぃーーーっと母が写真を見てて
叔母がね…
「誰かわからへんか
あんたの婿さんやで…
〇〇のお父さん
」って言ったらね…
母さんの顔がほんのり赤くなって…
「〇さん…⁉️…
やぁ…〇さん…
懐かしいなぁ…〇さん…
この写真どないしたん⁉️
私…持ってへんのに…
なんで、あんたが持っとん
〇さん…
優しい…優しい…人やったなぁ…」って
すごーーーーーく…すごーーーくね…
嬉しそうに大事そうに写真を見てた…
叔母が
「えー人やったなぁ
綺麗な顔してほんまに
仏さんみたいな人やったなぁ
私にもよくしてくれて…」って言うと
「そやなぁ…
ほんまに優しかったなぁ…
優しい優しい人やったで
懐かしいなぁ
こんな写真…どこにあったん
笑笑笑
嬉しいなぁ…
」
そういう母の顔を見てるとね…
母は少女のようで…
目は赤く…潤んでいて…
認知症なんて…誰も思わないほど
しっかりと…父の事が蘇っていた
「反対されたからな…
それでも、好きやぁー言うとった…
人のええ…優しい優しい人やったで
気のええ人やった…」って
何度も何度も繰り返す…
母にとって…愛する父の姿を目にするのは
50年以上ぶり…
もちろん…写真だけどね…
それでも母の心の奥底に…封印された…
大切な大切な…愛する人
母が命をかけて愛したこの世にはいない父…
20歳代の若くて凛々しい好青年のまんま
母の人生で一番幸せで
輝いていた頃の思い出が一気に溢れ出した

母の顔を見てるとね…
本当に幸せそうで…
会いたかったんだよね
ずぅーっと会いたかったんだよね
今日…会えて…良かったね


きっと…なんとなく…
この写真に手がいったのは
父の想いなのかな…って
そう思ったんだぁ
叔母を降ろして、母と二人で施設に向かう時に
「母さん
今世は…
お父さんと添い遂げられなかったけどなっ
来世は…必ず❣️一緒になれるからなっ
安心しときな
」って言うと
「あーそぉー
そうやなぁー
嬉しいなぁ
ほんまに、良かった…懐かしかった
優しい優しい人やからなぁ
何にも言うことないで
」って
幸せそうに言ったよ
「母さんが向こうに還る時はな
お父さんが必ず‼️迎えに来てくれるから
お父さんの顔、忘れたらあかんよ
」
って言うと
「うんうん…忘れへんで
」って笑顔で答えた
最高に幸せそうだった…
母は…父を全身全霊で愛し続けていた
遠〜い遠〜い記憶を呼び戻して…
ちゃーんとはっきりとあの頃を取り戻した❣️
父と母の二人だけの思い出も
しっかりと
話し始めていた


「母さん
今日はお父さんが必ず
夢に現れてくれるから…楽しみにしときな」って
施設をあとにした…
するとねーーーー


今朝…母の面会に行くとね…
母の口から出た言葉
なーんにも昨日のことなんて話題にしてないのに
「私
いつ結婚するん?」




って





って母の心の中には父がいた…
だーれも信じてくれなくても構わない
父は母の元に、ちゃーんとやってきてくれた
父の愛も…肉体が無くなっても…
永遠だったんだ❣️
目に見えなくても…あるんだよ
母が一人で何十年も抱えてきた大切な大切な愛
それは…ちゃーんと…繋がってる
私は本当に嬉しかったんだぁー
今まで…何十年も…
一度も父を悪く言ったこともなかった母
そして…自分から父の事を語らなかった母
そこには…


誰にも負けない深〜い愛が生き続けていた
私は母から、また最高の教えをもらった
自分の人生をかけて
私に尊い愛を教えてくれたよ…
昨日の母の優しく潤んだ目を忘れない…
愛するって…
本当に…愛するって…
こういう事なんだね…


最高だなぁー
って心からそう思ったよ
お父さん…ありがとう
母さん…ありがとう
ありがとね…








