4月27日(月)、ゴールデンウイークに入る前の平日の暑~い日・・・

休みをとり、水岡氏が提訴した裁判傍聴に行きました。


東京地方裁判所は、過去某民事裁判(児相は全く関係ありません。)の支援っぽいことをしていたので、何回か足を運んだことがありました。

あの裁判は、傍聴券を配る程、傍聴希望者が多かったです。

傍聴券を配ってなかった時は、皆はや~くから並んでました。

(いつも一番早く並んでいたのは、被告側支援の方でした。)


今回の裁判は早くから並ばないと傍聴できないってことはないだろう、と思い、駅ナカのドトールで適当に時間を潰して行きました。






傍聴人は6人・・・でした。

ゴールデンウイーク前の平日だからしょうがないですね。しょぼん


第1回口頭弁論の内容は福耳さんがブログアップしているので、参照してもらいたいです。

ダウン

http://ameblo.jp/blue2769/entry-12007416557.html


経過については、福耳さんの下記ブログ記事でわかりやすくまとめられています。

ダウン

http://ameblo.jp/blue2769/entry-12000808920.html



今回は第2回口頭弁論でした。口頭弁論と言うが、裁判自体は双方の書類交換が主です。

ですから、傍聴人は何が行われているかまったくわからないのです。



この裁判は、私立晃華学園に通う息子さんが担任教師から度々暴行を受けていて、それに対し、親御さんが抗議すると、学校が児童相談所に通報し、一時保護され2年近く面会できていない事案に対するものです。

原告が親御さんである水岡氏、被告が晃華学園と学校関係者です。


原告代理人(弁護士)は南出弁護士です。

南出弁護士は、法廷で、

・晃華学園は児童相談所に一時保護されている児童に対し、通学させる措置をしていないのは、学校としての義務を怠っている、

・学校、児童相談所等で連鎖的不法行為を行っている

ということを訴えてました。


裁判所からは、・暴行 ・連鎖的不法行為 ・転校手続き について、次回までに具体的にあげるように言われてました。


裁判終了後、報告会が行われました。

報告会参加者は、4人でした。プラスIWJの記者さんが録画・録音をされていました。


報告会で、晃華学園の義務を怠っている点と、学校・児相等の連鎖的不法行為について説明がありました。

連鎖的不法行為は、

・学校の暴力行為(これは被告も不適切な指導であったと一部認めている。)⇒

・隠ぺい⇒

・児相へ虚偽通告(家裁は親が身体的虐待をしたと認定していない。)⇒

・一時保護⇒施設入所(身体的虐待がないのに、何をもって養育する環境でないと判断したか?子どもの服が汚れていたから・・・?)

です。


学校の義務を怠っている点ですが、この児童の場合、私立学校に通っているということが、重要です。

私立学校は、公立と違い、教育方針があります。

その教育方針でわが子を教育してほしいと希望し、親と学校で契約を結びます。

まして、水岡氏は授業料を支払い続けています。(契約が継続している)

その場合、私立学校は、一時保護されている児童に、就学契約に基づき児童を通学させるよう児相に働きかける義務があります。


また、どこの学校に行くか親が決めたものを、児相が勝手に転校措置することはできません。

(公立学校の場合と違い、私立学校の場合、教育方針に沿って親は入学させています。

転校させるのも本来は、親が決めるものなのです。

勝手に転校させることは、親の教育権を侵害することになります。)


それに、晃華学園は水岡氏から授業料を徴収しているため、水岡氏の息子さんは学籍があるのです。

学籍があるのに、転校っておかしくないですか?

晃華学園に学籍がありながら、児相が別の公立校に通わせていたら、二重学籍になるか、公立校は学籍がないまま通わせていることになります。

これは、もし公立校で事故や災害があった場合、児童の安全が守られない恐れがあります。


進級の問題(矛盾)もあります。

(学校に行ってないのに、進級できるのか?進級してたら、何故進級できたのか?)


他に、

・被告側から提出された書類の矛盾

・水岡氏の気持ち

・晃華学園職員人事の不信な点

・晃華学園が水岡氏、息子さんに行った不当なこと

等が報告されました。




最後に、児童相談所、児童養護施設、児童福祉法、児童虐待法の問題点等について、記者会見でも語られなかったことが南出弁護士より語られました。

これについては、後日別にブログアップしたいと思います。




次回裁判は

6月22日(月)11時から

東京地方裁判所803号室(法廷)

です。


裁判は傍聴人が多いほど、裁判官が真剣になるといいます。

是非、お時間作れる方は、傍聴お願いします。