奈々草の言葉(思い)は<青字>で表現しました。
南出弁護士より実例紹介
私が色々扱っている事例というのは、中にはこれ、本人の問題もあって、お話しできないのですけど。一般化して言うとですね。
まず、親が虐待したと証して一時保護されたケースなんですが、その子供は体に何か痣ができる。青くなったり、痣ができる。それは体質であるそうです。
それは医学的にも証明されていて、診断書もあるんですけど。
参照:血小板減少性紫斑病
その子供が学校に登校した時に見えない部分、半そで半ズボンで隠れている部分ならいいのですけど、それが腕とか足にそういう痣があるとですね、当然、学校の先生は親の虐待をまっ先に疑う。
僕ら、その、子供が痣作っていたら、「こけたんとちゃうか」「子供の喧嘩したとちゃうか」そういうことを逆に思うのだけど、学校の教師というのは、児童相談所と連携している関係もあってね、まずは親の虐待を疑う、そういうふうにどうもなってるようです。
<学校から、児童相談所に通報⇒一時保護事例は、TBSのニュース番組でも放送してました。>
そういう傾向にあるものだから、その子供を「虐待したのだろう、したんだろう」と盛んに子供を問い詰めるわけ。
それも授業の前、授業の後、それを本人がそうだと言うまで問い詰める。
そうすると、子供の心理からするとね、こんなややこしいこと、先生からヤーヤー言われるの嫌だから、嘘でもいいから、適当に言っておこうということになるわけよね。
子供もその嘘を言うという虚言的な心理というのは、力で押しつけられて色々言われると、そういう方向になってしまうわけね。
それはその結果ね、まさか自分が一時保護されて親から隔離されるとはとてもじゃないけども、子供は判断できません。
<大人でも、まさか子供の一言で児童相談所に一時保護されて、親から隔離され、長期間会えないなんて、普通は考えないし、想像しません。>
だけど、それさえ言えば、先生それ以上聞かないから、とりあえず「親にやられたんだろう、間違ってないだろう。」と逆に言われるとね、「うん、そんなもんです。」と言ってしまうわけね。
<こんな状況で答えたことに、信憑性があると、児童相談所と教師は本気で思っているのだろうか?>
あるいは、子供がね、青白い顔して例えば登校してきた。
「朝ごはん食べたんか。」と聞いたら、「食べてません。」と子供が正直に言ったりしますよね。
そしたら「食べされてもらってへんのやろ。」こう言われるわけですね。
自分で朝寝坊してね、それで学校に遅れるものだから、ご飯も、親に怒られてご飯も食べんと、飛び出して行って、学校に行った子がね、先生にそう言われると食べさせてもらってないということになってね。
誰の責任かは別としても、そうすると食べさせてもらってないと言ってしまうわけ。
そうするとそれは育児放棄、ネグレクトということで、すぐに児童相談所に隔離される。
そういう子供が一時保護されて、今度は先ほど話したように施設内で虐待されている。
親はしたことがないし、痣のつきやすい子供なのに、それが痣がついているということを親の虐待ということで一時保護されてしまう。
何の証拠もエビデンスもないわけなんです。
親もやったという証拠もないわけなんです。
子供もね、もう一回きちんと聞けば違うと言うはずがね、こんな事態でこれ本当かと再度もう一度聞けば違うと言うに決まっているわけ。
ところが児童相談所は、自分らの都合のいい嘘は全部本当ということに認識して、それを引っくり返したら、それは嘘だというふうに認識していく組織なんで、どうしてもそういうふうな方向に流れてしまう。
それが一時保護所に収容されて、そこで保育士からちょっと言うこと聞かへんからというと、往復ビンタ、叩かれて、何か口を切ったりして、その傷害罪で立件されて、それを児童相談所がひた隠しに隠していたことがバレてしまって、それで裁判になって有罪になった。
片っぽは有罪なんですよね。
親の方は何も有罪もないし、嫌疑ですらかかってないのに、それでも帰さない。
にも関わらず、それがそのままずっと一時保護から28条措置でこの児童養護施設に収容される。
2年近く経った頃に児童相談所の所長が変わった途端釈放された。
児童相談所の所長が変わった途端、こんな事案、過去のいきさつ含めて、こんな事案でね、これを児童養護施設に収容させているのはおかしいということでね、措置取り消しということで、親元に帰す。
これは一時保護でずっとやってきたのだけど、親御さん達はね、こういうことを話せないのですよ。
どうしてかと言うと、報復されるのが怖い。
だから、こういう問題が、親、子供を抱えている親は怖くて言えない。
学校に子供を人質にとられている状態だから、こういうことによって声を出していく、発信するのが怖いんです。
だから、声あげられる人は、本当に勇気があって、確信をもってしておられる人が声を出されるので。
裁判している方でも、やはり実名は困るという人がいっぱいいるんです。
子供を抱えている親御さんはそういう状態。
今度はね、子育てし終わってしまって、そんな心配ない、一時保護される心配のない人達も、自分の子育てから解放されてしまって、今度はこういう問題は全く無関心なんです。
無関心な人と恐怖心で言えない人が、全国にいるもんだから、なかなかこの問題がね、理解されて、発信力が弱いなという原因がある。
<子育て終了した人も、孫が被害に遭うかもしれない・・・。
決して無関心でいられる問題ではない。>
こういうことがあるのかなと思います。
あんまり具体的な事例を言うよりも、むしろこれ一番大きな問題は、要望書にかいてあるように、親子が面会できない。
仮に親に落ち度がある、あるいは児相の方が間違っているということがあってもね、過去の事実をそれだけを永久に盾にとって、会わせないっておかしいじゃないですか。
そういう状況の中で、親子が再統合できる窓口として、これ面会通信しかないじゃないですか。
これをちょっとでも早くさせることをしなければ、仮に過去のなんらかの不義行為が、誤った間違った、親の方、子供の方にあるとしてもですよ、これ永久じゃないのだから、永久でないんならば早く会わせなきゃならんわけね。
早く会わせることを一切しないということね、過去にどういうふうな経緯があろうが、親子の再会のための面会通信をさせないということが、最大の虐待、それこそね、虐待という言葉を使うのは嫌いなんだけど、それこそ最大の虐待ですね。
これを児童相談所がやってる。だから、児童虐待所と言っても過言じゃない。
児童相談所で相談も何もしたって、何の役にもたたない。
児童虐待する、隔離し、管理し、親と再会させない。
こういう組織が児童相談所だということをね。
そう言っても、当たらずとも遠からず。
今の現状ではね、そういうふうに思います。
次回は、矢野さんの話しをアップさせていただきます。(前後に内海医師のコメントがあります。)
当記事は、10月15日に行われた記者会見の動画より、テープ起こししたものをアップさせていただいてます。
記者会見の動画も是非ご覧くださるよう、お願い致します。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/182320
署名のお願い &ネットニュースのお知らせ
児童相談所に不当保護(拉致)されている子供を母親の元に帰すための、署名にご協力お願いします。
いっさん。さんの署名は
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いっさんさんの家庭で起きた不当保護のネットニュースの連載が始まりました。
「佐世保児相に突然引き離された親と子(1)」
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/22637/1113_dm1718_01/
「佐世保児相に突然引き離された親と子(2)」
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/22761/1114_dm1718_02/
「佐世保児相に突然引き離された親と子(3)」
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/22931/1117_dm1718_03/
「佐世保児相に突然引き離された親と子(4)」
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/23095/1118_dm1718_04/
「佐世保児相に突然引き離された親と子(5)」
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/23593/1125_dm1718_05/
佐世保児相への多様な意見を紹介
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/22819/1114_iken_1/
いっさん。さんの家庭で起きた不当保護について、めんど~ささんが漫画にしてくださいました。
「とごういづみさんの話@佐世保1,2」
http://mendusa2.seesaa.net/article/409872936.html?1417389639
「とごういづみさんの話@佐世保3,4」
http://mendusa2.seesaa.net/article/410049664.html
とごういづみさんよりメッセージ
「とごういづみさんのメッセージfromFicebook」
http://ameblo.jp/042-3/entry-11960616574.html
ぴょんこさんの署名は