1.失われた時間と・・・・


ある日突然、親から引き離され、子供は全く違う環境、知らない人達の中で生活します。

それは、子供にとって、どれだけのストレスでしょうか?



子供と大人の時間の長さは違います。

同じ1日でも、大人と子供では、感じる長さが違うのです。


大人になると、時がたつのは早い・・・これは、大人は誰でも感じていることだと思います。

その理由について面白いことを聞きました。

時の長さの感じ方は、年齢分の1だと。

つまりは、同じ1年でも、3歳の子供は3分の1。10歳の子供だと10分の1。20歳だと20分の1。

50歳だと50分の1。100歳だと100分の1。


子供にとっての、1日、1ヶ月は、大人の1年・・10年分に相当するのです。

その長い期間・・・親から引き離され、大好きな人達、慣れ親しんだ人達の顔も見れず、声も聞けないのです。


そのストレスは、いかばかりでしょうか?



「スケープゴート」の第3章は、児童相談所に拉致された(当時)子供の気持ち、状況、その後が書かれています。

これを読むと、児童相談所のやり方が如何に卑怯で子供を傷つけているかがわかります。


・施設内でいじめが起こっているのに、放置している。⇒母親が面会時にそれを尋ねると、「そんなことないよね。」と職員が子供の言葉を遮り、それ以後、面会できなくなった。


・家に帰ることの条件として、子供から親に、ライフスペースをやめるよう、お願いの手紙を書いたり、電話をすることを強要する。

子供自身にも、ライフスペースと関わりをもたないことを約束することを強要する。

⇒そのことが、子供の心に大きな傷となり、今でも残っている。


・児童相談所側で、母親に面会をさせないようにしたのに、子供に「君のお母さんは面会にも来てくれないよ。」と言う。

・親が児童相談所の意に沿う行動をしないと、親権を勝手に変更し、変更した側の親権の住所地の養護施設に勝手に移動する。

⇒子供が親に捨てられたと思う。




2.児童相談所に拉致された子供の訴え



児童相談所に拉致された子供が、ネット投稿した記事がありました。


涙が出てくると同時に、児童相談所へ怒りが沸々と湧きます。


児童相談所職員、子供支援センター職員、保健センター、保育所、幼稚園、学校職員は是非読んで欲しいと思います。


自身の無責任発言により、9人の子供を児童相談所に送ってしまった紀藤弁護士も読んで、自分が何をしたか、自覚して欲しいです。



小学生のとき、突然児童相談所の職員が現れて一時保護されたことがある


小学生のとき、突然児童相談所の職員が現れて一時保護されたことがある

時々は悪さをしてげんこつを食らうようなことはあったにせよ
虐待といわれるようなことは一切ない両親だったのに

家に帰るのに1年半かかった
その間は学校にも通えず、1年近くは親にも会えないまま

最初は二度と家に帰れないのではという恐怖と不安に襲われながらも
「悪い子だと帰れないんだ」と思い、泣きもせず非常に聞き分けのいい子を演じていた

両親は「あの家は子供を虐待していた」と噂になったせいで
自分が戻った時には職業も住所も変わっていた

そのころには自分も施設に馴染んでしまい
両親や弟妹との関係も壊れてしまった

一時保護そのものは必要な制度だと思う
でも一度保護されてしまうと「これは間違いだ」という訴えが全然通用しない

本当に虐待してる親も同じことを言って怒鳴り込んでくるし
虐待されてる子はみんな「何もされてない」って言うものなんだそうだ

自分が帰れたのも誤解が解けたわけじゃなくて「家族関係が修復できた」から
修復どころかめちゃくちゃにされたわけだが

あれは国家の拉致だったと今でも思う




3.児童相談所で何が行われているのか?



私は、20年前に統一教会脱会説得のため、拉致監禁されました。


朝、仕事に行こうとアパートを出たら、突然拉致され、車に乗せられました。

それまでの生活から切り離されました。仕事にも行けなくなりました。

当たり前のように会っていた人と会えなくなりました。声が聞けなくなりました。

外出、通信の自由もありませんでした。


考えを変えなければ、解放はありませんでした。

監禁者の意に沿わなければ、当たり前の自由が得られませんでした。




監禁中に何が行われたかと言うと、ひたすら統一原理の間違い、統一教会の犯罪、反社会性を聞かされます。

正義と愛情から監禁したと言われます。(尤も監禁という言葉は使われませんが。)

今までの自分がいかに間違っていたか、人を苦しめていたかを教えられます。


だんだんとそれが入ってきますと、「自分は反社会的行動をしていた悪い人間」「皆を苦しめていた悪い人間」。そして、そうさせた統一教会は悪で、怖い所と思うようになります。


更に、拉致監禁の恐怖も、「統一教会は怖い所」という思いを膨れ上がらせます。



拉致監禁脱会者の中で執拗に統一教会を怖がる人がいます。

統一教会員を執拗に恐れる人がいます。


脱会前(拉致監禁前)は、怖いことは何もなく、普通に話しをし、共に笑ったり、活動していたのです。

それなのに、統一教会員が近づいただけで、恐れる人がいます。

脱会した人だけではありません。拉致監禁後に、教会に戻った人も、「この人達は影で悪いことしているのではないか?」と不信の目でみたということを、ネット告白していました。


拉致監禁を受けたことと、監禁中に聞かされた話しが、思考と感情を変えてしまうのです。




児童相談所、児童養護施設で職員が子供にどのように接しているかは、私はみたことありません。

ですので、迂闊なことは言えません。

しかし、児童相談所にお子さんを拉致されて数年たった母親からある言葉を聞き、自分の拉致監禁体験を思い出し、空恐ろしくなりました。


その言葉は・・・・


「子供が私を見ると怯えるのよ。」


これを聞いたら、やはり母親は子供を虐待していたのではないか、と思うかもしれません。

しかし、そうとは限りません。


児童相談所、児童養護施設で職員から「母親(父親)から虐待されていた可哀想な子」とされ、虐待でない普通の躾や親子の関わりも虐待だったと教えられ、お父さん、お母さんは怖い人と執拗に言われ続けたら、子供はどうでしょう?

虐待の事実はなかったのに、母親(父親)の顔をみて怯えるのではないか・・と思います。



過去、私は児童相談所が言い分として、ダウン論文(?)を紹介しました。


児童相談所の怖い話ー児童相談所の言い分①


<一部引用ダウン


家とは異なる生活をする中で、家の生活がいかに不健全であったかに気づいていくこともあります。

施設の中で新しい価値観を身につけていきます。


<引用終わり>


私は、あらめて、児童相談所の言い分①②を読んで、腹が立ちました。

児童相談所拉致被害者の方は、もっと腹をたてると思います。



児童相談所が適切に虐待を判断して、保護するのでしたら、子供が今までの生活が不健全であったことを気づき、新しい価値観を身に着けることに違和感はありません。

しかし、児童相談所の現在の状況を知れば、「施設の中で新しい価値観を身に着ける」ということが空恐ろしくなります。


児童相談所は、子供に何をしているのでしょうか?

何を吹き込んでいるのでしょうか?



4.児童相談所被害を受けた家族を救ってください。


今年の3月31日、公園で遊んでいた男の子が、突然児童相談所に拉致されました。

拉致される前、男の子の家庭訪問もなく、ご両親にも何の話しも指導もなく、いきなり拉致されました。

そして、拉致された後も指導も何もなく、ご両親に何も言わず、児童養護施設に移送されました。


3月31日から、3か月過ぎましたが、面会もさせてもらえてません。


男の子は、拉致される前は、皆勤賞をとってました。

新学期の遠足も運動会も楽しみにしていました。

それら全て奪われてしまいました。


子供にとって、何より大切な家族との関わりをも奪われてしまいました。


このご家族を元のご家族に戻すために、皆さんのお力をお借りしたいのです。



署名にご協力お願い致します。


ネット署名は

ダウン


こちら


(「こちら」をクリックしたら、署名画面に飛びます。)



紙の署名は

ダウン

こちら



(同じく「こちら」をクリックしたら、署名用紙が出てきます。

紙の署名用紙に署名しましたら、奈々草のアメブロにメッセージをお願いします。

もしくは、@nanakusakon のDMにメールをお願いします。

メッセージ、DMにて署名用紙の送付先をお知らせ致します。)



(署名用紙は2枚になっていますが、2枚目は気にしないでくださいね。ニコニコ


(署名は、ネットか紙の署名か、どちらかでお願いします。)



前記事の「署名お願いします」に、当事者の母親からコメントが来ました。

それを紹介させていただきます。


楽しみにしていた新しいクラス…
遠足…お姉ちゃんと踊りたかった運動会の合同ダンス…本人の夢はかないませんでしたが…

夏休みは家族6人で過ごすことを心より待ちわびてます。毎年一度は家族みんなで故郷に帰省してました。そこで海や山遊び…従兄弟達に会うこと、そして何よりも大好きな祖父母と畑の野菜を収穫したりするのを毎年楽しみにしてました。どうかそうなるように、毎日を切実に願っています。

一人でも多くの方々が署名をしてくださることを願います。






現在、521名の方が賛同(署名)してくださってます。

賛同(署名)してくださった方、コメントしてくださった方、拡散してくださった方、本当にありがとうございます。


思いは、男の子にも届くと信じています。