こんばんは![]()
昨日、実家へ行ったら、玄関の脇に小鳥が横たわっているのが目に入りました。
透明な硝子窓に思いきりぶつかり、脳震盪を起こしてそのまま…? か、或いは、
突き指的に、首に致命傷を負ったのかと思われます。
お腹の部分が黄色で、あれは何ていう鳥?
スズメほど恰幅はよくないけれど、掌に収まる程の小さな鳥…
何の因果か、昨日は3月11日…。
そのままにしておくのも…と思い、それに見合った場所を探し、南天の根元…
土に還してあげました。
その夜は、自宅近くで行われた復興イベントに出掛けて来ました。
とは言っても、太鼓の演奏を見たいという、不純・単純な動機で…(^_^;)
和太鼓・篠笛・人形浄瑠璃のコラボは、拍手喝采でした。
その後の 能 も最後まで見たいし、見ようと思っていたのですが、
あまりの寒さに耐えきれず、息子も一緒だったので、中座してしまいました。
何故なら、そこは砂浜…
特設ステージの向こうは、ここにも想定外の大津波が押し寄せたとは思えない、
波の音も聞こえない、月に照らされた穏やかな海…
海と陸を隔てるところには、かつてはなかった防潮堤がそびえ立ち、
そこへのアクセス道路も、ところどころ綺麗になって、整備中でした。
幸いにして、私は失ったものがありませんが、
6年前、誰もが口にした「悔しい」という思いが、自分でも不思議なくらい、何故かよく分かって…
大震災に関するドキュメンタリーを見たり、新聞記事を読んだりすると、
自然に涙が溢れてきます。
そう言った復興は確かに進んでいるかもしれませんが、
でも、一番肝心な 『人の心』 の復興が、追い付いていないようにも思います。
冷えた体を温めるべく、温かいごはんを食し、温かいものを飲み、温かいお風呂に入り、
そして、明日という日を迎える…
当たり前のことが当たり前でなくなり、
それは 『幸せなことだったんだ』 と気が付いたあの日から早6年…
私にとって大震災は、『上ばかり見ていないで、時には足もとを見なさい』 という、
神様の思し召しではないかと思っています。
人はその痛みを知ってこそ、人に優しくなれるし、自分に強くもなれれば、厳しくもなれる。
目配り! 気配り! 思いやり!
とは、仕事をする上で私がモットーにしていることです。
が、この記事を書いていて、それは仕事に限った事ではないと気が付きました。
それは、毎日の生活の中で、私が関わる全ての方に通ずること。
当たり前のことを当たり前と思わず、常に謙虚で感謝することを忘れず、
目配り・気配り・思いやり精神で、これからも精進していく所存です。
遅ればせながら、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します…(合掌)
そして、たくさんの笑顔の花が、日に日に咲き誇っていきますように…![]()
2017.3.12.NICO![]()


















…(笑)









