2020年のオリンピックを前に各行政は殺処分ゼロを急に謳いだしている。

 

なんで急に?

今まで何してたん?と、正直感じています。

 

何年もの計画を立てて、殺処分を減らしていくためには、何をしないといけないのかをやって来た?

 

例えば、犬・猫を迎える人々に不妊手術の必要性に力を入れて行っていれば、間違いなく今よりは断然少ない数であった。

 

そんな急に、殺処分ゼロ!!って響きの良いフレーズを流したって、しわ寄せが来るのはわかりきった事。

 

処分ゼロの行政はゼロです。

 

咬傷犬・負傷犬など安楽死を行っています。

 

TVで昨日、先日の多頭飼育崩壊60頭の犬が嵐の相場クンによるトリミングが放映されていた。

 

この子には間違いなく、すぐに里親さんが付くでしょう。

 

相場君がトリミングした犬と言う事も大きい。

 

昔、大規模レスキューの際に、今は亡き「川島なおみ」さんが紹介し名前をつけて紹介した犬がいた。

 

翌日、ひっきりなしの問い合わせが入った。

 

なぜ、マスコミは行政の監房で苦しむカウントダウンの子達をもっともっと紹介しないのでしょうね?

 

この現実を知らない方々は、沢山おられます。

 

先進国の日本が、犬猫を殺処分している事なんて無いと思ってる人が沢山!!

 

しかし、日本は動物たちにとっては、かなりの後進国であります。

 

殺処分ゼロをうたった行政は、処分再開になった所もあれば、センターに今まで見た事のないような異常な数の犬猫の収容の光景があります。

 

これで、この子達は幸せと言えるのでしょうか?

 

生きてさえすれば幸せ?

 

強い犬に怯え、餌も十分に食べれない。

 

もちろん散歩も無ければ、コンクリートの冷たい場所で身を守る為に丸くなって眠るだけ。

 

人から優しい言葉を掛けられる訳でも無く、優しく暖かな手で撫でられる事も無い。

 

何かが間違っている国。

 

私は本格的に動物愛護活動を始めて30年近くになる。

 

素晴らしく変わったーーーって事は、何も感じられない。

 

行政によって違うと言うのが大きい。

 

この県では、良くなっているが、隣県は昔と一緒。

 

予算の割り当ても違えば、職員さんの気持ちも全然違う。

 

国は何やってんだ???としか思えない。

 

保健所にはパンク寸前の犬猫の数。

 

愛護団体に常にSOSが入る。

 

愛護団体もキャパをオーバーしながら、一頭でも・・・・と命を救う。

 

何も変わらないなら、変えようと一生懸命やってきていますがね。。。。。

 

溜息ばかりついていても仕方ないので、前に進みます!!

 

命の期限がある子達。

 

そして、多頭収容現場で苦しむ子達を一頭でも多く、引き出します。

 

今週は各保健所を回り、助けてきます。

 

 

しかし、非営利団体の為、国からはもちろんどこからも援助はありません。

 

皆様の後方のご支援で、命が繋がって行きます。

 

どうぞどうぞ、日々の食事のご協力をお願い致します。

 

現在、350頭のワンコが滞在しており、フードが底をついてきております。

 

一袋で、40頭の子達の朝ごはんになります。

 

宜しくお願い致します。

 

 

発送先:520-1651

    滋賀県高島市今津町酒波1186-2

    NPO法人 動物愛護団体エンジェルズ

    0740-22-3000

 

*犬の緊急必要物資*

 

☆愛犬元気

☆チャム缶

☆おやつ

 

*猫の必要物資*

 

☆キャットフード(銘柄は問いません)

☆キャットタワー(天井突っ張りタイプ)

☆猫砂

☆カルカンパウチ

 

*ご自宅でご不要になった、高圧洗浄機がございましたら、ぜひご協力くださいませ。