Rママからの情報で某繁殖場が規模縮小の為、閉鎖になり約200頭の腹犬の処分があるそうと連絡が入った。
情報を入れたのは繁殖場の現場スタッフである。
月末にはビルを明け渡す契約なので、1週間ではどうにもできませんので助けて欲しいとの内容でした。
私たちスタッフに急遽連絡を取り、先方にも連絡を取り夜8時に現場で合流する事になった。
住宅街から離れた国道脇のビルである。
現場スタッフの誘導で1F~5Fまで見てまわる。
1部屋に50以上の腹犬が小さなゲージに入れられていた。
暖房がガンガン入ってみんなハァハァ言っているが給水機が設置されていない。
何故か1つだけには,ついていたがいつの水なのか?
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小さなケージの中をひたすら周り続ける子もいた。
とにかく、持ち帰って欲しいのは先に疾患のある子と言った。
15頭程いたようです。すでに会社からの通院・投薬はストップで治療放棄。
何頭かはスタッフの自費で薬をもらっていた。
アカラス・甲状腺ホルモン異常・尿路結石・若年性白内障・重度ヘルニア・・・等
犬は皆、不安そうな目で一点を見つめていた。
リストをもらい帰宅後、皆でミーティングに入った。
どうにか助けれる事を考えよう・・・  Byビキママ