手術後の検査結果(その2〜良い結果!)
約束していたランドマン先生からの電話は、結局、5時少し前に来ました。 飛びつくように電話に出る私(笑)。お待ちしておりました! あらかじめテキストで、"Happy with the results"と聞いていたので、あまり期待しないようにとは思いつつ、ドキドキして電話に出ました。 その結果は、以下のようなものでした。*~*~*~*~*~*~*~*~ー 腫瘍の周り(マージン)にがん細胞は発見されず(Clear margin)。 周りにがん細胞がある場合には、乳房全体に散っていることが考えられるので、もう1度手術をして全摘、ということが想定内でした。主治医のルス先生は、腫瘍が2個あったけど部分摘出、と聞いて「ランドマン先生はステージング(段階的に手術)をするのね」と言っていたから、可能性としては十分ありました。 しかし、周りの細胞にがんが見つからないということは、これ以上の手術は不必要ということです。ー 2つ取った腫瘍は、どちらもLow-grade(悪性度が低い)。 生検で取ったときには、1つはLow-grade(低い)で、1つはIntermediate-grade(悪性度は中程度)と聞いていたので、両方低いということは、グレードが下がったことになります。ー リンパ節にがん細胞は発見されず(Lymph nodes are clear)。 転移なし。ここが一番聞きたかったところ。良かった! 化学治療などは提案されないことになります。ー ホルモン受容体(エストロゲンとプロゲステロン)は陽性(positive)。しかし、乳房の細胞は、ノーマルな細胞でも、全て陽性なものなので、これは気にする必要はなし。 乳がんは、女性ホルモンの影響で活動が活発になる性質のものがあるそうです。 私はすでに閉経しているので、エストロゲンの生産はそれほど多くないはず。 それでも、脂肪内部で男性ホルモンが女性ホルモン(エストロゲン)に変わるそうですが、この作用をするのに必要な酵素アロマターゼを阻害する抗アロマターゼ剤が処方されそうです。 この抗アロマターゼ剤は、5年間毎日服用するもので、こちらのサイトによると「ほてり、悪心、疲労感、肩こり、関節痛、頭痛、無力症、倦怠感など」の副作用が可能性としてあるとのこと。更年期障害に似た症状です。 私が「エストロゲンの量もたいしたことないと思うから、できれば摂りたくない」と言ったところ、「あなたの場合は、ホルモン剤を摂ってみて、もし好きじゃなかったらやめてもいいと思う」というお答え。 じゃあ、最初から摂らなくてもいいんじゃないですか? この辺、次に実際にお医者さんに会って、面談して聞きたいと思います。 私はピルを飲んだこともないし、更年期障害も「睡眠不足気味」ということを除くとほとんどないので、できたら避けたいと思っています。代替治療など、要リサーチ。ー HER2タンパク受容体は、陰性(negative)。つまり反応なし。 乳がんのなかには、細胞表面のHER2というタンパクが多く、それに反応して増殖するタイプがあるそうです。もしそういうタイプだと、再発・転移の可能性が高まるため、HER2タンパクだけを攻撃する分子標的治療薬を処方されることになります。部分攻撃するとはいえ、発熱、悪寒、全身倦怠感などが出る可能性があります。 しかし、私の場合は、これが陰性だったので、薬を提案されることもないでしょう。 ランドマン先生によると、"HER2 is negative, thatis VERY GOOD, VERY GOOD"ということ。このところを言うときだけ、VERY GOODを2回言ったので、きっと、私が思っていたのより、ポイントとなる検査の一つなのだと思います。ーどうやら、浸潤性乳管がんではなく、非浸潤性乳管がんだったらしい? ランドマン先生が、会話の最中に、"DCIS"という言葉を何度も言うので、私は「ちょっと待って、それは何ですか?」と聞くと、「これは Ductal carcinoma in situ (非浸潤性乳管がん)という意味だよ」と。つまり、乳管内から外へ出ず、散らばっていないがん、と考えていい、ということです。 え、前回ははっきりと Invasive ductal carcinoma (浸潤性乳管がん)と紙に書いてくれましたよね? DCISということは、がんのステージ評価自体が、検査の結果下がったっていうこと? これ、私には、ものすごく大きいことなんだけど、そう思っていいんでしょうか? 実は、この辺りにくると、頭がいっぱいで、電話でこの辺を突っ込み損ねたんですが、電話を切ってから、「前はDCISという言葉を一度も使わなかったから、きっと、評価が変わったのかな?」と思いはじめ、ますますホッとしました。ーで、放射線治療。 これは、やはり手術とセットとして、提案されました。 でも、そもそも、これは必要なの? また、上記のような結果ならば、「以前、治療は3〜5週間と言ってましたが、散っていないならば、最低の3週間でも良いということになりますか?」 と聞いたら、「そういう可能性も高いね。放射線治療の先生に紹介するから、話し合うように」 とのこと。はい、主治医や、他の人ともいろいろ話し合って、納得する治療法を探します。*~*~*~*~*~*~*~*~ とにかく、言えることは、私が思っていた最善の結果よりも、さらに良い結果らしい、ということです。 そんなこともあるんだ・・・ 考えてもいなかったけど、これも、手術しなかったら分からなかったこと。 また、全摘しないでくれたランドマン先生にも感謝です。だって、絶対に先生の言う通りに切ってた。怖いもん。 ランドマン先生といろいろ話すうちに分かったのは、この先生は、とても保守的・慎重に結果を見て、攻撃的な治療は極力避けるようにする、ということです。 また、きちんと説明してくれるので、安心できます(ただし、私もできるかぎりのリサーチはしました。これ、患者として、超大事!)。 とりあえずは、結果が良かったことに感謝し、また、心配してくれていた友達などに片っ端からメールや電話をして、報告しました。 みんな、ありがとう! このブログを読んでくださっている皆さんも、ありがとうございます! ホッとしました💗 さ、これから、今後の治療法についてのリサーチと、さらに再発を避けるための生活について考えます。 今日もお読みいただいて、ありがとうございました💗