先日、ヒプノセラピーを受けてくださった方のレポートをご紹介します
事前カウンセリングにおいて。
「最近、定期的にイライラがやってくる。小さい子に対してやきもち。対抗意識。「そんな言葉を(お母さんから)かけてもらっていいな」「うらやましいな」と思うことがある。そういう波がやってくる。「こういうママでいいな」。自分もそういう言葉をかけてもらいたい。「あなたはそういうママでいいね」と思う。
<お母さんとの楽しかった場面>
学校の門にお母さんと猫がいる。小学3年生くらい。猫を散歩させている。飼っている猫。お母さんはリードをつけて散歩していた。学校から自分が帰るときにお母さんが猫を散歩しながら迎えに来てくれた。嬉しい気持ち。笑っている。お母さんも笑っている。(お母さんに会って)ほっとしている。お母さんは話を聞いてくれる。嬉しい気持ち。あたたかい気持ち。
<今気づくべき過去の場面>(「こういうママでいいな」と思った過去)
友達の家でお友達のお母さんが料理をしているのを見ている。小学生。
フライパンで何かを作っている。自分もいただく。ホットケーキかなにか。
そういうのが見えて嬉しい。うちではあまり一緒にいれない。邪魔にされるから。(ここで体感すごくなる)
「(お母さんの)そばにいたかった」
それをお母さんに言ったことはない。
どうして言わなかった?→言ったら嫌われそうだから。お母さんに嫌われたくなかった。
料理をしているお母さんのそばにいたかった。
大人の○○さんと○○ちゃんでその時のお母さんに思いを伝える。
「そんな風に思ってたのは知らなくて。台所が狭いし忙しいから危ないし。だからそばにはおかなかった」とお母さん。
それを聞いてどう思った?
「それでも一緒にいたい」(体感すごくなる)
それをまたお母さんに伝えてもらうと「わかった」と言ってくれた。ちょっと離れたところならいいよ、とおかあさんが言ってくれてじーんときた。すごく喜んでいる。ニコニコしながらお母さんを見ている。
<お母さんとしてみたかったこと、の場面>
うちの中にいる。お母さんと二人でいる。小学生くらい。お母さんの隣にいる。
お母さんはテレビを見ている。
自分はお母さんを見ている。
「本当はどうしたい?」→お母さんに抱きしめてもらいたい。あんまり私の事見てくれないから、だから寂しい。
するとお母さんは、
「お母さんだって忙しくてやっと今テレビを見ているんだから」
それでも「だけどこっちを見てほしい」と伝えると、「そんな風に寂しいって思っていたなんて知らなかった」とお母さん。
「(お母さんが)わかってくれてよかった」
○○さんも○○ちゃんも一体となってお母さんに抱きしめてもらう。
あったかい気持ち。
お母さんもあったかい気持ち。
ここで私が感じたこと。
お母さんにわがままと思うようなことを言ったとしても、実はお母さんにとってもそれは必要なことであると感じました。
つまり、お母さんにとっては「あなたが必要なのよ」「あなたじゃなきゃだめなのよ」と子供からの愛なんですよね。
お母さんにとって「必要とされる喜び」「私じゃなきゃだめなんだ」と思える存在、場所があるということ。
だから、本当はどんどん自分が望むことを言っていい。
自分が望むことを言うことは誰かの迷惑になるわけじゃなくて、誰かの幸せにもつながるんだと。
そんなことを教えていただいたセッションだったように感じました
受けていただき、ありがとうございました
天使の卵女神塾仙台