今年になって、怒りの解放ワークとか怒りの解放ワーク講座とか始まったのも、なるほどと思うことがありました。
それは私自身怒りのインナーチャイルドがまだいたからです。
これまでも何度か癒してきて、数年前に大きな怒りを抱えていたインナーチャイルドはいたのに気付きました。その時の衝撃と言ったら自分でもびっくり。えー！怒ってたの？と。でも気付くと思い当たることばかりでした。
その出来事自体を忘れていたわけじゃない。でも感情に蓋をしていたんだと。
だから過去の事を思い出しても何も感情は感じないでいました。
むしろ、自分が傷ついたり怖い思いをしていたのに、「自分が悪かったんだ」と思いこもうとまでしていました。
今なら思える。怒ってよかったのに。反撃してよかったのに。反抗してよかったのに。反論してよかったのに。
そして、今回、また別の怒りがあったことに気付きました。
その根っこのおかげで、数年、何十年と、抑えていたインナーチャイルドの思い。
そうだったのか！
だから大人になってもそういう現実になっていたのか！
だからみんなは遭遇しなくても私はそういう場面に出くわしていたのか！
ここ最近も、いろんな受講生と話していて、「それの根っこは怒りかも？」と思うこともありました。
一見、それが「怒り」とは気付かなかったりします。
なぜなら、怒りに気付きたくないからです。
気付きたくないから奥底に閉じ込めてしまう。
昔の蔵のようなところに、何重にも鍵をかけて。
私は怒ってなんかいない。
私は全然平気。
と大人になるまで、そして大人になった今でも思いこもうとする。
でも、その蔵自体、自分の中にあるから、無視しようにも出来なくなってくる。
何らかの問題が起きてくる。
表面上解決しようとしても、やっぱり毎回何か相手を変え状況を変え、向き合わざるを得ないことになってくる。
だって、そこにあるから。
だから今の問題を掘り下げていくと怒りだったりします。
掘り下げていくと今の問題じゃなくて数年前の問題じゃなくて、子供時代のことだったりします。
怒りの感情は大きいです。
私の場合は体感してしまうのもあり、セッションでも講座でも、その方の感情が出てくる時、結構なエネルギーを感じて全身鳥肌が止まりません。自分でもどうしてこういうふうになるのかわかりませんが、何らかの影響を体が受けているとも感じるので、インナーチャイルド、怒り、に関するセッションは一ヶ月でお引き受けできる人数を限らせていただいています。
また、そういうこともあって、10月から怒りの解放ワーク講座（バキューミング編）は料金改定させていただくことにします。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
今月中お申し込み（お振込）いただいた方は来月以降のご受講でも今の料金でＯＫです。
