問題が起きた時、まずは傷ついた心を癒すこと
最近、セッションを受けてくださった方が、友達からのある言葉によって深く傷ついた出来事についてお話してくださいました。
人から言われた一言が、思っている以上に心に刺さってしまうことがあります。
頭では「気にしなくていい」と分かっていても、心が追いつかない。
そんな時ってありますよね。
今回、最初に感じたのは、今必要なのは
「意味を考えること」よりも先に、
傷ついた心を癒すこと
だということでした。
なぜこんな出来事が起きたのか。
ここから何を学べばいいのか。
その意味を見つけようとしても、心にたくさん矢が刺さったままでは、なかなかそこまで辿り着けないことがあります。
だからまず最初に、その方には、ご自身のハートに刺さった矢を一本一本抜いていくようなイメージで、心を癒していく作業をしていただきました。
友達との境界線
そして、少しずつ落ち着きを取り戻していく中で見えてきたのが、
「友達との境界線」
の問題でした。
人それぞれ、心地いい距離感は違います。
人にはそれぞれ、人との付き合い方の好みもあります。
いつも頻繁に連絡を取り合いたい人。
何でも共有したい人。
悩みも行動も、細かく分かち合える関係に安心を感じる人。
例えば今は、LINEグループなどで一日に何度もやり取りをしたり、日常の出来事や好み、考えを頻繁に共有する関係性も珍しくありません。
そういう距離感が好きな人もいますし、それによって安心感を得られる人もいます。
でも一方で、どんなに仲が良くても、ある程度の距離感が必要な人もいます。
自分の時間を大事にしたい人もいます。
必要以上に踏み込まれると疲れてしまう人。
頻繁なやり取りが負担になる人。
自分のペースを大切にしたい人。
どちらが正しい、間違っているではなく、ただ「心地いい距離感が違う」ということなのだと思います。
違和感を無理に飲み込まない
人間関係の中では、付き合いが深まるほど、そしてどちらかの考えや思考、環境が変わってくると、少しずつズレや違和感が見えてくることがあります。
でも優しい人ほど、
「断ったら悪いかな」
「嫌われたくないな」
「合わせた方がいいのかな」
と、自分の気持ちを後回しにしてしまうことがあります。
本当は少し苦しかった。
本当は無理していた。
本当はもう少し離れたい。
でもそれを言えずに、我慢しながら関係を続けてしまう。
そうすると、どこかで歪みが生まれます。
そして何かをきっかけに、その歪みがトラブルとして表面化することがあります。
でもそれは、必ずしも誰かが悪いということではありません。
価値観の違い。
距離感の好みの違い。
ただそれだけのこともあるのです。
なので、何か問題が起きたら、その時に軌道修正する。
距離感や自分の価値観を今一度確認する。
問題が起きたときというのは、「それをするとき」なのだと思います。
本当に繋がるご縁は、離れてもまた繋がる
私は、本当にご縁のある人とは、たとえ一度距離ができても、また自然と繋がるタイミングが来るものだと思っています。
だからこそ、その時は無理をしてまで関係を続けようとしなくてもいい。
自分の心に嘘をつき続けながら誰かといることは、少しずつ自分自身を苦しめてしまいます。
もちろん、人との繋がりは大切です🍀
でも同じくらい、「自分が心地よくいられること」も大切なのだと思います。
どんなに仲が良くても、親子であっても家族であっても、いい関係を長く続けるためには適度な距離感は必要なのだと思います。
そして何より、自分の気持ちを置き去りにしないこと。
それが、長く穏やかな人間関係を育てていく上で、とても大切なことなのかもしれません💐