映画「マイケル」を観てきました!作品という観点で言うと、素直に「良かった」です。

事前に、ジャネット・ジャクソンやパリス・ジャクソンがこの映画に対して複雑な思いがあるようなことも色んな記事で読んでいたので、内容そのものについては「片目つぶって」見る気持ちで臨みました。

 

で、この映画を観て、私の心に残しておこうと思ったことは、以下の3つ。

 

・ジャファー・ジャクソンがとにかく頑張ったこと。

・マイケルは人並外れた才能を持ったアーティストだったこと。

・マイケルはとにかく心優しい人であったこと。

 

でした!

その他については、「事実でないことも含まれているかもしれない」という気持ちを挟んで観ていました。

全体の構成としては、ラストの区切り方も良かったし、ヒット曲やライヴのシーンも迫力があり、満足がいくものでした。

 

で、以下は私が個人的に勝手に感じたこと。

「違うやろ!」と感じる人もいるかもしれませんが、あくまでも勝手な憶測です。

 

・「毒親」すぎる父と家族の描き方

父親が毒親だったことは事実だと思いますが、母親・兄弟姉は悪くは描かれていない。実際、マイケルの成功に乗っかった生活を家族全員がしていたわけで、家族もそこそこ「毒」があったのでは。でも、ジャネットがこの映画に描かれていないのは、唯一「マイケルの成功に全乗りせず、マイケルの次に成功した家族」なので、「父だけじゃなく、家族みんなマイケルに寄りかかってたじゃないの!そしてマイケルが亡くなってもまだ寄りかかろうとしている!」という気持ちがあったのかも。

 

・「虐待」について

マイケルだけが虐待を受けていたように描かれているが、おそらくマイケルだけではなかったんでしょう。

 

・鼻の手術について

マイケルが鼻を手術したことは事実だが、実際には先にラトーヤが試しに手術をし、それが良かったからマイケルも・・・となったという話を聞いたことがある。映画では逆の描かれ方。なので手術をした本当の理由その他、事実はどうなのかわからないところ。

 

あと、ちょっと笑えたところでは、

 

・ラトーヤが常にハチマキファッション

わかりやすくするためだろうけど、家でも外でも病院でもハチマキファッション。ハチマキさせておいたらとりあえずラトーヤに見えるだろ、ってこと?(^^;)

 

・シレっと出演していたマイク・マイヤーズ

「ウェインズ・ワールド」「オースティン・パワーズ」等、鬼才のマイク・マイヤーズ。「ボヘミアン・ラプソディ」にもシレっと出ていたけど、今回もシレっと面白いセリフでアドリブ交えて出ています。

 

これは私の無知ですが、マイケルが完全に独立してソロ・ツアーを行ったのは「Bad」からだったのですね!

個人的に、マイケルは「Bad」からカッコよくなったと思っていたので、色んなしがらみから解き放たれたところだったのかも。

ちなみに私は「スリラー」がリリースされた頃はまだ高校生で、マイケルのPVは見ていたものの、あまり興味がなく、ハードロックに夢中になっておりましたので、Beat Itでエドワード・ヴァン・ヘイレンが弾いているということのほうに興味があったものでした。

なので当時は「なぁんとなく」マイケルの姿を観ていて気づいてなかったのですが、スタイルがめちゃくちゃ良かったということが今わかりました。

ジャファー・ジャクソンもマイケルに近い身長だそうですが、ゴルファーを目指していたということで、腰回りから下半身がガッチリ気味で脚が短く見えてしまう。いや、短くはないと思いますが、マイケルの顔がめちゃくちゃ小さく、手足が並外れて長いものだからマイケルの実際のPVを見慣れた者にとっては、「あれっ?!ジャファーの脚、ちょっと短い?」みたいに見えてしまう。

2年間特訓をされたとのことで、並大抵の努力ではなかったと思いますが、さすがジャクソン家の人ですね。ちょっとした表情や横顔はマイケルに似ていたし、よく表現されていたと思います。

 

とまあ、勝手に色々と感想を述べてみましたが、映画としては飽きることなく2時間余りを過ごせたと思います。