寝ながら会話 | 小さな幸せを紡ぎたい

小さな幸せを紡ぎたい

好奇心の赴くままにいろんなことに首を突っ込んでいる、ドタバタな毎日を書いてます。
見逃してしまいがちな小さな幸せを積み重ねていきたいな。

私には特技がある。

…というか、うちの家系の特技?


祖母も母も妹も多分そうなんだけど

本人は完全に寝てて意識がないのに

起きてる人と普通に会話ができる。


「明日〇〇行きたいよね」

「いや、⚫⚫の方が良くない?」とか。


もちろん、寝てる本人は無意識なので

会話の内容は全く覚えていない。


起きてた方だけ覚えてるので

「行こうって言ってたじゃん」とかなる。


両方寝てるとたまたま居合わせた人が

「こいつら寝てるんじゃないのか?」となる。


↑の例はまだ唐突ながらも許容範囲なやつで

すっごい意味不明な会話をしてるのに

遭遇することもある。


ちなみに我が家では姉弟で謎の会話してるのを

私が目撃したこともある。


そしてそれは毎回発動する訳ではないので

他人にしてみればかなり迷惑。


その特技は娘にしっかり引き継がれているらしい。


…息子は今のところ

日常生活に影響ないレベルなのでいいんだけど…


うちの子供たちは大学生ということもあり、

毎朝決まった時間に起こす必要がなくなった。


そもそも娘の学校はコロナのおかげで

ほとんど登校しないし。


息子は姉よりは学校あるけど

自分で起きて行ってるし。


でも、たまに娘に「起こしてね」と言われることがあり、

出かける直前まで起こすんだけど

「〇時だよ。起きなくて大丈夫?」

「もう仕事行くからね」

「〇時に起こせって言って何度か起こしてるけど起きてる?」

「起きないなら出かけるけど」

等と何度も話しかけるんだけど

「わかってるって。うるさいなぁ。何回言うの?」

「起きてるし」

「〇時なんでしょ?知ってるよ?」

「今日の予定変わったから寝る。起こさないで」等と

普通に会話が成立したりする。


んで、仕事から帰った後

「なんで起こしてくれなかったのよ😠」となる。


他愛のない会話の時は笑い話になるんだけど

「朝起こす」ことに関してはなかなか厄介。


起きてないのかと思ってしつこく起こすと

「しつこいわ😠」ってなるし。


起き上がるのを確認しても

トイレいって寝るとかされたらアウトだし。


私もこんなんだったんだろうなぁ…


娘には「私が寝ながら会話できるの知ってるでしょ?」

と言われる始末。

目が開いてて、視線が合って会話してて、

それでも起きてないとかわかんないからっっっ


親になって初めてわかる

親の辛さってこういう事?


いや、私も寝ながら子供と会話してるからお互い様か😅