募金ラン | 小さな幸せを紡ぎたい

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好奇心の赴くままにいろんなことに首を突っ込んでいる、ドタバタな毎日を書いてます。
見逃してしまいがちな小さな幸せを積み重ねていきたいな。

今年も24時間テレビが始まりましたね。
年々偽善っぽさや創作っぽさが
鼻につきはじめていたのですが
(それだけ私の心が汚れたのでしょうショボーン)
今年は例年の長時間マラソンじゃなく、
募金ランなんだそうで。

冒頭見てなかったのでルールはわかんないんてすが、
『走った分が募金される』というシステムらしく、
長距離やってる息子は
『俺、これ走りたい。
普通に参加料が募金されますとかじゃなくて、
純粋に走ってボタン押したら丸々募金されるんでしょ?
マジ走りてぇ』そうです(笑)

普段練習で走ってても
『何で走ってんだろうな、オレ』と思うことも多々あるらしく、
かといって強豪校のように成績が残せてるわけでもないし
大会がなきゃ練習するモチベーションもあがらないわな。

もう引退して、でも体キープするために走ってるんだけど。

もし走ることで募金できるなら
10キロくらい余裕とか言ってるので
素人が参加できるそういうイベントがあったらよかったのに。

今、彼らは受験も例年以上に不透明だし、
引退試合もなかったしで
勉強するにもゴールははっきりしない、
部活も大会のために準備してきたけど大会なくなるとか
報われないことばかりだったから。

同年の藤井聡太くんみたいに
頑張って結果が残せる若者はともかく、
うちの息子みたいにそこまでの力もなくて
小さな大会で自己ベストを出すことや
普段の試験で順位が少しあがったり、
少しいい点数が取れたことで
頑張りを確認しながら日々過ごしてる人は
たくさんいると思う。

高校野球も各県内で試合組まれたりしたけど
そういう何かでもいいと思う。

何か少し『頑張ったわ、自分』ってあったら
切り替えて受験に挑めるんじゃないかな。

私が息子にできること、何か考えてみよう。