11年前 | 小さな幸せを紡ぎたい

小さな幸せを紡ぎたい

好奇心の赴くままにいろんなことに首を突っ込んでいる、ドタバタな毎日を書いてます。
見逃してしまいがちな小さな幸せを積み重ねていきたいな。

11年前の一昨日、
臨月のお腹に大きなお餅をあてられた。

2日間お腹の痛みが気になって、
どのタイミングで
病院行っていいかわかんなくて、
不安で仕方なくて病院に行ったら
経産婦だからって入院することになった。
…まだ予定日まで20日くらいあったんだけど。

お昼近くに予防接種に出かける娘に
看護師さんは「帰ったらお姉ちゃんね」なんて
言ってたけど、
子宮口開いて、微弱陣痛続いて、
夜になっても降りてこなくて
促進剤も使って待ってたのに先に破水。
…でも降りてくる気配なし( ´△`)

分娩台では先生にお腹に乗られるわ、
私は服はだけて暴れるわで大変なのに
全く生まれてくる気のない息子。

せっかく無痛分娩しようと思ってたのに(。>д<)


娘の時はお腹が痛かったんだけど、
息子の時は腰が痛くてどーしよーもない。

あまりに生まれる気のない息子に
途中からは
「こんなに痛い思いしてるのに、
なんとしてでも出さなきゃ
帝王切開になって
術後にも痛い思いしなきゃいけなくなるΣ(゜Д゜)
 お願い、出てきて」と
感動の出産からは気持ちが遠退き、
「生まれました」の声に
「生きてますか?」とか聞いちゃって、
後産のあとには
あとにも先にもあの日だけと言う
緑色の嘔吐をしてしまい
頭に浮かんだのはドラゴンボールのピッコロ…

私の聞いたことのないような病気に
次々かかり、
今までに4度の入院と2度の手術を
経験した息子。
優しくて癒してくれて…ってキャラからは
離れつつあるけど、
無事に育ってくれてます。

手のかかる娘と共に、
毎日どっと疲れさせてくれるけど、
感動もくれるし、
幸せもくれるし、
何より私を成長させてくれてます。

子供たちの成長を見ると
その分自分が老いていくのを実感しちゃうけど
それでも産まれてくれて
育ってくれて感謝でいっぱい。

…日常ではキレまくっちゃって
なかなか穏やかではいられないけど絵文字

成人まで折り返しを過ぎた子供たちと
いつまでもバカやってたいなぁ…と
つくづく思う梨愛でしたスクランプ


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