秋のある日。
前から片づけなきゃと思っていた、
プランターの衣替えに着手しました。
失敗に終わった『緑のカーテン』の残骸を片づけ、
秋蒔きの花の種をまいたんですが。
土の入れ替えしてるときに、
すっごいものがゴロゴロと……
最初に着手した風船蔓の残骸。
種を取って来年に備えたんですが
土を掘り返したら
小さなプランターに10匹もの甲虫の幼虫を発見
1匹なら「クワガタかも…」なんてときめくところですが、
間違いなく昨年クワガタと間違えて育てていた
コガネムシ若しくはカナブンの類ではないかと。
ちなみに、性懲りもなくあるとは
次こそクワガタ…と幼虫飼ってるんですが
この明らかにクワガタではないであろう幼虫たちも
コレクションに加わることになりました
『まだいるかも』と多少用心しながら
朝顔のプランターに着手したところ、
こちらには驚くほどたくさんの
おそらくだんごむしの子供(薄いグレーで小さく、形はだんごむし)が
虫嫌いでもない私ですら
背筋が凍ってしまいそうなほどたくさん出てきました
よく考えたら当たり前なんですが、
だんごむしも、甲虫の幼虫も
植物の根っこを食べる生き物なので
『害虫』ってことですよね。
さすがにだんごむしは保護する気にはなれなかったので
古い土や植物を細かくしたものと一緒に黒いビニール袋に入れ、
土の再生に協力していただくことにしました。
ほんとうはみみずとか入れれるといいんですけどね…・。
最近は干からびたみみずしか見かけてないので
お日様の力と土のなかの細菌さんたちの力に祈るばかりです。
昆虫嫌いのここあは
うちの庭にあれやこれやと想像以上に虫がいたのがかなりの恐怖だったようです。
いくら昆虫嫌いでも、
自分が生活している身の回りのことくらい
少しは興味を持って
命を大切に感じてほしいと思う梨愛でした