そして気がついたら、あれ？
本当に運の良い、開運になっておらず、
むしろ、お金は無くなっていた…
そういう事は、人生に起きてしまうのは、何故でしょう？
について
そのような状態の人は
スピリチュアルではなくても
何かに注ぎ込んでしまう時期でもあった
と言える事を述べました。
では何故そうしてしまうのでしょうか？
それは、
ひとえに
その人の
今が苦しいから。
今が耐えられないくらい寂しい、お金がいつまでも苦しい、などがありますと…
焦る
んですね。
人生を早くもういい加減、変えたくなるのです。
変わらない、冴えない、苦しい人生から
もう、いい加減、変わりたいからなのです。
ですから、
今の苦しい事から抜け出したいために
一気に
幸せ感を得たい！
ので
恍惚になってしまう、興奮してしまう、
魔法の扉を開けたい！
扉の向こうはバラ色！
と、なってしまうのです。
それで
これさえ持てば！…ブランド買い漁りや、高価なお守りなど…
～の法則さえ使えば！…バランスを見ないで突っ走ったり…時には静かに身体の声を聴くのを無視したり…
この人についていきさえすれば！…幸せにしてもらおうと、依存症になってしまったり…
時には人は
海外に幸せがあるに違いない！
と、苦しさから行ってしまい、注ぎ込んでしまったり
このネットワーク・ビジネスが、私をも周りをも救う！
と、一気に注ぎ込んでしまったり
この占いにしがみついていれば、恋愛成就する！
と、必死にすがりついたり
この世界に私も入ったら幸運になれるに違いない！
と、追っかけに惚れ込んでしまったり
…その状態では
真の幸運にはなれないのです。
一時期、そう見えても、そうなってるようであっても
真の幸運や、至福とは異なるので
やがて、目覚めさせられる時がやって来ます。
そんな時に
人は
上の事を一気に否定します。
これは違う！これはダメだった！
と。
それで、スピリチュアルを警戒し、捨ててしまいます。離れてしまいます。
こんなことしてられない！夢みたいにふわふわしてた！
と。笑
スピリチュアルで有ろうと無かろうと、
出発点からして、地に足がついていないので
何事も、違うんですけどね^ - ^
カーッとなって、のぼせて、やがて、家族が鎮めてくれます。
誰かが引き止めてくれます。
お母さん、のぼせているよ、
どうかしているよ、
とかね。笑
たいていは子供が見破っていて、呆れています。
だからね、まりあは言いたいのは
いつも、子供に帰れ、と言っているのは
子供は
王様は裸だ！
と、言えるからなのです。
周りが大人が見失っている変な方向を
変だと言えるからです。
それはリスクを恐れないから。
欲がないから。
欲があるから、突っ走ります。
一気にお金持ちになりたいから。
一気に結ばれたいから。
ちょっと今の苦しさについて
辛抱が足りないんですね。
コツコツ、コツコツ、亀の歩みで良いので
今しばらく、そのまま、抑えて欲しいのです。
ほとんど普段は日々、研鑽なのです。地味な。
あちこち、ふらふら行くものではありません。
幸せで幸せでたまらない！
は、
目の前の今が苦しいと思っていたけれど
本当はこんなに幸せや愛が、
植物からあったんだ！
と受け取ることなのです。
ありがとうロウソクを灯して
ひたすら、感謝して、小さな花に涙する
ピュアな心を取り戻す感覚は
一気に突っ走るのとは、実は真逆なのです。
それらは、とても遅い歩みでのろのろしていて
もどかしいくらい、愚鈍にさえ見えるものです。
前に
まりあの元に
すぐにそばに引っ越したい！と決めた方がおられて
待ったをかけました。
今、あれはどうなるの？あのことを済ませてからでないとですよね？
ああ、そうだった…
思いきりも時には大切ですが、無謀はいけません。
親友はまりあの近くに引っ越してきましたが
それは無謀とは異なる勇気からでした。
その人のそばに居たからとて
わかることとはまた別です。
わかったつもりになってはならないんですね。
常に。
人は一面だけ見てすぐに判断してしまいますが
全くの違う面もあるのです。
まりあのところにも
あれを作って、これを買いたい、と、どんどんリクエストされる方もおられます。
クライアント様のご要望にお応えする職人でありますから
叶えますが、
余りに物質に注ぎ込んでおられるなと感じましたら
待ったとかけて
バランスをレクチャーしております。
まりあの物をたくさん買って
それから癖がついて
あれもこれもと
他のところでも買いグセがついてしまうのは
少し浮つきすぎて勿体無い気がします。
満足しなくなるんですね。
暴走ですね。
今ある物に満足して
今ある目の前の物に感謝して
落ち着いて見てください。
よーく、見ることからなのです。
天使はそうしていつもあなたをずっと静かに
見つめています。
時には何もかも無くした時に
やっと人は天使の声が聴けるのかもしれません。
まりあ