本当の気持ちを伝えてみて、
誤解はできるだけ、解いてみて、
親子関係以外でも必要なんです。
わざと誤解している場合もあるのです。
なぜなら、
愛ある言葉を聴きたいから。
お金頂戴よ!
と、子供にせびられるとします。
本当の気持ちは、愛が欲しいのです。
ダメだ!
と、言ってやります。
すると、
暴れ出して、奪ってでもになります。
実は、それくらい、駄々っ子なくらい、
愛が欲しいのです。
愛なんかいらない!お金さえくれたら!
と、言うかもしれません。
違うのです。
命がけの愛があるかどうかを試しているのです。
お金が山ほどあったら、どんなにか、
あなたにあげたいことか!
と、叫んでやるのです。
泣いて叫んだら、
必ず響きます。
どんなに舐めてかかっているようでも、
ひねくれているようでも、
相手はまだ、純真な子供ですから。
おぼこい顔をしている通りです。
本当は、本当は、
たくさんたくさん、あげたいんだよ、
なんでも、買ってやりたいんだよ、
贅沢させたいし、幸せな顔を見ていたいのだから、
と、真心から、言ってみてください。
それなのに、なぜ、ダメなのかを、
はっきり、伝えることです。
真剣に生きていることを凄んで見せるのです。
それが、あなたの本心でしょう?
本当の気持ちは、
たくさんあるのなら、
愛する人の笑顔が見たくて、
たくさん、あげたいはずです。
その、本心をちゃんと、伝えるのです。
日頃から、子供に、
本当は、あれもこれも、買ってあげたいなぁ、
親なら、そう思うのは、当たり前なんだよ、
と、優しい言葉を言ってあげていますか?
その気持ちが、子供にはね、
響くのです。
子供もまた、
あれもこれも、親に買ってあげたいなぁ、
と、思う子供に育つのです。
そして、
早目に誤解は解いてあげましょう。
傷ついているなぁ、誤解しているなぁ、
と、感じたら、
言い訳?釈明?
違います。
本心を素直に、伝えるのです。
素直になると、負けだと思う人がとても多いです。
違うのに。
まりあ