みなさまは、
この地球から、
この部屋から、
この今あるものから、
自分が離れる、
を、
想像や、意識したことはありませんか？
今、
突然、
消える、
想像できますか？
まりあは
もう、隠居だなー、
もう、楽しみ尽くした、
だから、いつ死んでも構わないから、
それより、よく生きた、
と、ずっと冷静でしたが、
いざ、
となりますと、
急に
周りの物を見ると
不思議なほどに
なぜかしら、泣けてきますね。
なんだか、充分に使いきれていないままに、
悪いなぁ、といった想いでした。
ちょっと想像してみて。
年内にもう、ここから居なくなることを。
そして、
どんな風に今のうちに過ごそう？
生きている間に言い尽くす。
教え尽くす。
心を鬼にして。
去るのだから嫌われる覚悟をしながら。
かの人が急に冷たくなり
どうしたのかな？
と、思いました。
さよならの準備をしてくれていたのでした。
ありがとうしかないです。
でも
また、もう一度だけ、私に笑い、叱って欲しかったな
と思ったものでした。
自分の出番になると
かつての師匠の真似をしたくなります。
その人がもう、いなくなったらいいのに、
私から去ろう、
と、腹を立てた途端に
本当にその人は消えたりします。
あとで
真意がわかり
愕然と来ました。
消えたら哀しむだろうと
悪役を買って出てくれた
粋な人でした。
私は天使の知らせにより
急にわかりだし
追いかけました。
人は仏になるとは本当ですね。
見たことがないくらい美しかったです。
そうして見送り
やがて自分の出番になる。
自分の持ち物で人が使いたいものがあれば
今のうちに早めにあげよう。
人は
白髪になり、老眼になり、が当たり前にやってくるのに
自分にやってくるとショックをなぜか受けます。
そんな風に自分にいざ、やってくると、ショックを受けます。
死の宣告を受けて
わかっていても
本当に死ぬのかな？
弱っていっている気がしなくて
まだまだ大丈夫なんじゃない？
と思ってしまって、ピンと来なかったり。
周りもピンと来なかったり。
そんなものなんですね。
この世からさよならの
終活をしようとした途端に
服はもう買わない、減らそう、と決めた途端に
なぜかたくさん服を買ったりします。
読む前に逝くだろうに
大量に買ったりします。
もうこの世に未練はないはずなのに。
愚かな自分を笑いながら
許しながら
本当に死ぬのだという事が
わかってないんですね。
いえ、
わかりたくないんですね。
私は土地を愛しすぎる変なところがあります。
大丈夫なのか？と思ったりしますね。^ - ^
もうジタバタしないだろうと
思えていても
なにやっているのだろう、
そんなもの、なんですね。^ - ^
でも、いいんですね、
この地球を、
この人達を、
この猫たちを、
このすべてを、
愛しつくそう、
なのだから。^ - ^
さぁ、
次のステージに行こう、
そんな軽いノリで。^ - ^