今日は約５年前の、会社を辞めることになった最初のきっかけについて綴ります。
昼間はＯＬ、週末と夜はカードリーディングの仕事。
この兼業生活は、なんと２年半続きました。
会社に内緒でオラクルかードを始めたので、あまり会社のことや、ＯＬの頃のエピソードはブログへ綴っていません。
それも一因と思うのですが、時々オラクルカードの仕事をはじめてすぐ独立したと勘違いされる方もいらっしゃいます。
しかし私は、カードリーディングをすぐに本業にすることはできずに、独立するまでに２年半かかりました。
この２年半の間は、かなり寝不足になりましたが、楽しかった(笑)
いずれ本業にしたいという想いはどこかにありましたが、
「早く本業にしたい」、という焦りはなかったです。
（無理だろうなって思ってました
）
ではなぜ本業になったのか。
最初に会社を辞めなきゃ、と感じた瞬間は、
こんな問い合わせメールが届いたことでした。
「子供に聞かれたくないから、平日の午前中にセッションを受けたい」
この方は、お住まいが遠いので、電話セッションを希望されていましたが、お子さんが家にいる時間帯だと、聞かれてしまう恐れがあるので、いない時間帯に受けたいとのことでした。
しかし、当時、私がセッションを受け付けていたのは、平日夜と週末のみでした。
「平日の日中は会社があるので無理なんです」
こう断った時、とても心が苦しかったです。
結局、この方はセッションの申し込みをされることはありませんでした。
なんとかできないかな、昼休みにできるかな、とも検討しましたが、勤務日は会社を優先していました。
会社を辞めて最初の仕事は、神社参拝のイベントでした。
「平日の日中にしか受けられない人がいる」
自分のセッションに興味を持ってくださった方にこのような人たちがいることを知り、いずれ会社を辞めないといけないと、感じるようになりました。
こんな風に、ことのきっかけはいつも
「お客様」がもってきてくださることが多いです。
お客様からいただく問い合わせやご質問、ご感想など
これらの日々いただく「言葉」から自分の使命を感じとる。
そんな歩みを続けています。
クライアントの言葉に耳を傾けることで
活動するときの知恵、ヒント、答えなど、いただけるものが沢山あります。
初の著書で、兼業生活から本業になるまでの過程も綴りました。
良かったら読んでくださいね。
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