息子が怪しい人になる本

息子がほしい本があるというので、本屋に付き合いました。
いつもは楽天で買うのだけれど、その日は自分も用事があり、「仕方ないなぁ…すぐ帰るよ」と恩着せがましくいいつつ出かけました。

探しても見つからず、諦める直前に発見！


「おぉぉぉ！これこれこれ！」

ジュニア空想科学読本 [ 柳田理科雄 ]

￥712（楽天）

友達から借りて読んで面白かったそうで。
母としてはこの「科学」という言葉に超～釣られてしまい、マンガじゃないし、今すぐ手元に１冊欲しいって言うから、いっかって思って購入しました。

そしたらもう、読む！読む！ってうるさくて歩きながら読もうとするのを止めるのが精いっぱい。
買い物の時「ここで座って待ってる」と言って歩道の椅子に座って読んでました。

買い物が終わって迎えに行くと

「ひ～っひっひっひ！あはははは！」

という声が…。怪しい…怪しすぎる…

もちろん、太郎さんです。

声かけるの恥ずかしかったぁぁぁ！

それくらいハマってしまいました。
寝ても覚めても、ご飯とテレビ以外は空き時間できるとすぐこの本。

確かに面白いけどね。

ハイジのブランコの長さを振り子の原理から検証すると…。
ウルトラマンとゴジラとガメラの体積や密度…。


「ガメラの密度が発泡スチロールの1/8～！」とか言って涙を流して笑っている。

その面白さを伝えようと、文系男子の口から

「体積が　　物質的に　　検証すると　○○の原理から」

な～んていう単語がいっぱい聞けます。
半分は思い出し笑いで何言ってるかわかんないけど。

少しでも面白いと思ってくれればいいよ。

「他に２冊シリーズであるから買っといてね」

「はいはい」



でも、もうちょっとしたら勉強しようねぇ。