古館伊知郎さんは、大学の3年先輩で、 某同好会の陸トレ合宿に 時折参加 されては、

夕食後の会合では 独特の口調で ひとり ○○中継 なるものを披露してくださり、

いつも感動の極みを感じていたのが懐かしい。

 

あの吐出した才能、そして努力が 今もなお 日本の放送業界で偉大なる存在となっていることは、大学の同窓生としての この上ない誇りでもある。

 

敬愛する古館さんが、昨日の金スマで お姉さまを癌でなくされ、その後 

先輩の逸見政孝さんをも 見送ったという悲しい経験を語られた。

 

そんな 放送の中で、古舘さんが 死についてを語られた中に

ハっとする お話をされていた。

 

永六輔さんのおっしゃっていたことを紹介されたのだと記憶するが、

人は二度 死を迎える・・・という。

 

一回目は 魂が肉体を離れたとき

そして二回目は この地球上に 自分のことを 覚えている人が皆無になったとき・・・

 

本当に そうなのかもしれない。

 

なにかに感動する、、、とか 心が震える、、、のと違う

妙に納得する感覚が 今日も残っている。