Angel moonの keikoです
お誘いがあり
五十嵐 紅さんという方の
ギターのソロ演奏会に行ってきました♪
場所は 松明堂音楽ホール
新所沢に こんなホールがあることを
初めて知りました
松明堂音楽ホール:古楽器演奏に適した84席の小さな音楽ホール (shomeido.jp)
【ギターと静寂】
日本文化において重んじられる
「余白」
静寂に浮かぶギターに
思い巡らす時間
(パンフレットより)
通常ギターは
爪で鳴らしますが
このかたは爪を用いない
「指頭奏法」ということで
とても柔らかな繊細な音色
弦をつまびいたあとの余韻が
ホールの中を
ゆらゆらと漂い
一つ一つの音を
心を込めて
大切にしていることが
伝わってきました
ギターも普通より
少し 小さめ
立って 演奏されます
(17世紀ごろは これが普通だったとか)
芸術ってその人の持つ
世界観を 表現するもの
自分のスタイルを
貫かれていて
素敵ですね
武満徹さん
宮沢賢治 星めぐりの歌
(これは毎回違う即興だそう)など
リクエストもいれて 全17曲
ヘルマンハープで習った曲もあり
弾き方は違えど
共通するところもあって
とても勉強になったし
また 刺激を受けました
音楽 絵画 などの芸術って
こう聴かなければ
こう見なければという
決まりがあるわけではなく
その時の自分の心に 響くところを
感じればいい点が
いいなぁと思います
もちろん うんちくは
色々とあると思いますが
基本 自由ですよね
絵画でも
西洋画はキャンバスの上を
これでもかという感じで
埋め尽くしますが
日本画は 余白の美…?が
あるように思います
無であるようで
無ではない
そんな余白の時間も
大切にしたいなぁと思った
演奏会でした
音から伝わるメッセージ…✴︎
五十嵐 紅 HP
トリオでも 活動されています