幼馴染のえっちゃんが、私のイラスト原画をこんなに素敵に飾ってくれているそうですりぼん
写真を送ってもらって、にんまりエル

赤いお花と、「garnet」のイラストがマッチング~さくらんぼ
★★★イラストレーターエンジェルますみの★★★朝までガールズトーク★★★
嬉しいなあさくらんぼ
我が家はまだまだ素敵空間にならないまま、荷物が生理整頓しきれないまま…という状態なので、こんな風に自分のイラストを飾ったりするまで手が回っておりませぬ…

そうか、こうやって飾るのか―!と、友人たちのお部屋に感心しては、いつか私も…と、思うのでしたいひひ
Taste is rare さんの新居に飾って頂いた私のイラストも、すごく素敵な額に入れて頂いていた し、hamaさんなんかは額装をしてくださった上に見やすい位置に置いてくださっていて…。ありがたいです、ほんとうに。


それにしても・・・家をどーにか素敵にしたい。
と、常々思っていますが、本当に手につかない。


なぜか余裕と言うものがありません!!やることいっぱいであたふたしています。
でもとにかくガツガツと、今できることを沢山やるのみ!と、思っています。
大変だからって後回しにしてしまったら、今ある幸運をとり逃してしまいそうで。
青い鳥をみすみす逃してなるものか、と、気持ちだけは前のめり。

でも私と言う体には限界があって、どうしてもお腹はすくし、眠くなるし、疲れるし、1日は24時間できっかり回っている…ということは。限界くるまでフル回転するしかないのです。そういう時期です。頑張ります!体調を崩さない程度に。


それと、本当に思うことですが…。
どんな時も、本がないと生きられません。私。


全然知らない人と、普通だったら絶対触れ合わない部分が密着する朝晩の満員電車の中で、私は仙人よろしく完全に下界と自分とを遮断して本の世界に閉じこもります。本があれば、私だけ異次元にトリップ=電車の中に私の個室が出来上がる…という構造。誰と密着していようが、私は私の世界に入りこんでいる限り、誰とも本当の意味では触れ合っていないのです。

これが、私が東京に出てきて会得した電車術。
読んでいる本が…もとい、トリップしている世界が素敵であればあるほど、その個室は誰も入る余地がない特等席になります。

今日のおともは、三浦しをんさんの「きみはポラリス」


★★★イラストレーターエンジェルますみの★★★朝までガールズトーク★★★
すごく良かった。

いろんな「恋」のおはなしが入った短編集なのですが、全部毛色が違って、全部に凹凸がしっかりありました。
凹凸、というのは私の感覚ですが、起承転結、というのかな。短編て、これ何を言いたいの?!で終わってしまうものも中にはあるのですが、これは全然そうじゃなかった。

ひとつひとつの短編の世界観が素敵だったし、登場人物の会話も軽快で絶妙。

当たりだ!と、嬉しくなる本に出逢えると、とても嬉しいものです王冠
その時選んだ本が、自分にフィットすると、それもまた嬉しい。

「今読みたい本」で、しかも「面白い」ものを、探し当てる喜びは、宝探しに似ているなあ、と思います。


この間読んだ「雨鱒の川」も良かった。会社の先輩に借りた本で、「きみはポラリス」とはまたぜーんぜん違う、重めの物語でしたが…東北弁で話される主人公の会話が、それだけでジンときてしまった。(でも、訛りがそのまま書かれているので、東北の人じゃなかったら何を言ってるか分らない会話なのかも?)
純粋な、初恋の物語でした。自分では選ばない系の本だから、友達に本を借りるというのは、視野が広がっていいものですルビー