先日旅立った子のお宅にお悔やみのお花を手配した夕方
まだ電話では泣いてしまうから…と、お母さん、
病院のLINEにお礼のメッセージをくれました
それに返信しようと、iPadに向かい文章を書いたり消したりを繰り返していた私
その様子と文章をトリマーちゃんと新人先生が見ていて
「優しさが凄いですね…」と、新人先生
「…?何が?」
「こんなの自分もらったら、泣いちゃいますよ。悲しいはもちろんなんだけど、ありがとって心から嬉しく思います!」
「本当に、1人1人を大切に思っているのがわかるよね?先生、たまにはいい事言うじゃん!私なんかテンプレしか浮かばないし、すぐ好き嫌いだしちゃうからダメなんだなあー」と、トリマーちゃん
私がすごいとかそういうことではなく
2人は今、とても大切な事を学んだんだろうな…
そう思う瞬間でした
優しさを感じるのってどういう時?
嬉しい事をしてもらった時?
耳障りの良い言葉を言われたり見たりした時?
何かしらのタイミング?
言わない事が優しさなんていうこともあったり
逆に、あなたのためを思って言うのが優しさなんて台詞もあったり
優しさって、相手がどのような経緯でその行動に至ったのだろうとか
どんな思考を巡らせて、その言葉を選んで発信したのだろうかとか
相手の思いそのものを理解できて、初めて感じるべきものなのかも
いや、受け取るっていうのかな?
だから、せっかく優しくしてあげたのに!とかいう考えはおかしくて
優しいかどうかは、受け取る側によるんじゃないかな…
そして
上質な優しさは受け手に伝わり、心を満たし
そこに宿る温もりから、新たな優しさが生まれていく…
最近そう思うようになりました
これを書いていて気がついたのだけれども
優という字は憂と人偏なんですね?
そっか…
辛いことや、悲しみ、心配事を抱る気持ちによりそう人
それが優しさの始まりなのかも…