にゃんこ好きの皆さんには、残念なお知らせです。

海外メディアで
「猫はどうやってあなたを殺そうか計画している」
などと報じられ、話題になっています。

これはエジンバラ大学とブロンクス動物園の共同研究によるもので、

遺伝的な行動、凶暴性は、ネコ科の大型動物であるライオンなどと違いがないというもの。



また、別の研究者で、英国ブリストル大学の生物学者、ジョン・ブラッドショー博士によると、
猫たちは飼い主を、「大きい猫、でも敵じゃない。」
と思っているそうで、猫の85パーセントが、獰猛なオス猫との交尾で生まれ、野生の本能が比較的多く残っているとことから、飼い主との関わりの中で見せる行動は、学習された行動よりも、純粋な本能によるものが多いとのこと。

例えば、家にネズミの死骸を持ってくる習性には諸説ありますが、ブラッドショー博士によると、これは飼い主にエサを与えているわけではなく、むしろ獲物を食べる安全な場所を確保したいだけのことらしく、いざ食べ始めると、いつも飼い主が与えてくれるエサの方が、美味しいことに気が付くのだそうです。



つまり、猫は飼い主のことを、どういうわけか大きくなりすぎてしまった同族の猫だと思っていて、住んでいるその家も、シェアハウスくらいにしか考えていません。主従関係はそこになく、あくまで、同等、友情関係程度ということです。

万が一、「サイズ」が逆転したら、彼らにとって人間は、ネズミや虫と一緒で、ただの獲物です。

現在、にゃんことルームシェアしている方、これからルームシェアを検討している方も、にゃんこに、美味しそうに見られない様に注意しましょう。(・ω・)ノシ