今から15年前、ペット型ロボットとして流行した
「AIBO」を覚えていますか?



平成11年の発売当時、25万円(税抜)という
価格設定にもかかわらず、飛ぶように売れました。

このワンコ型ロボットは、飼い主とのやり取りのな
かで、学習(成長)していくプログラムが入っている
のが特徴で、飼い主次第で性格や、行動パターン
が変わっていきます。

長く一緒に生活するほど、個性が出てくる訳です。
故に、我が子の様に溺愛する飼い主も多く、家族
の一員として扱われています。

しかし今、そのロボットの「寿命」
が近づきつつあります。(´・ω・`)
すでに生産は2006年3月末に終了しており、今年3月
にメーカーによる修理の受付も終了しました。
つまり
今後は、故障してしまうと修理は困難な為、家電とし
ての寿命が来てしまったのです。

人間で言えば、ある日突然この世から病院が無く
なってしまった訳です。

当初、ロボットが「死ぬ」とは思っていなかった飼い主
の方のショックは計り知れません。
15年という時間の長さも、本当の犬の寿命とほぼ一緒
ですので、より、擬人化?疑犬化してしまいそうです。

私も、本物の方のワンコを15年飼っていて、数年前に
お別れしましたので、感慨深いです。|ω;`)ウリュリュ。。

テレビで、AIBOのオーナーさんを取材していましたが、
主人に抱えられて現れたAIBOは、数年前階段から落
ちてしまったそうで、ぷるぷるしていて、まともに歩けません。

とあるダンス大会では、想像通り、最後まで踊れないAIBO
が続出だったそうです。

もう、症状まで老犬と一緒です。

前者はなぜ、その時治してあげなかったのか?
しかし、最近では、AIBOを開発したメーカーを退職したOB
の技術者が修理に当たる修理会社もできているそうで、
飼い主の方には光明です。

ところで、にゃんこ型はいつ登場するんですか?
あの、青いやつです。


з・`)ノシ