今年は東京でも16年ぶり?の大雪でしたが、もうすぐ桜の季節がやって来ます。
まだ夜は全然寒いですが、なんとなく陽は長くなってきているし、たまに早番で
早い時間に出勤すると、外はぽかぽかの日もあり、
「太陽の光っていいなぁ、ホンットいいなぁ」って思います。

でも、あと一ヶ月もすれば、春ですよ。桜ですよ!
出会いや、別れ、新しい事の始まる時期。
ちょっと感傷的になってしまったり、なんかふわっふわっした季節でなんか好きです。

今年の開花予想、東京は25日~30日、『平年並みか早く』咲く所が多いようです。
あと一ヶ月も我慢できないっ!という方は、伊豆の先っぽの河津桜は、もう満開です。


桜は正式には、バラ科サクラ属サクラ亜属サクラ節に分類され、11種の野生種があり、
これらの組み合わせで、400以上の品種があります。

東京で主に見られるのは、染井吉野(ソメイヨシノ)ですが、江戸時代の末期に江戸の染井村
(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋が、当時、桜の名所だった奈良県吉野地方にちなんだ
名前『吉野』を付け、売り出したと伝えられています。

言っちゃえば偽ブランド商法です。

私の怪しい記憶では、確か、桜餅の葉っぱの『オオシマザクラ』と『エドヒガン』
あたりのハイブリッド説が有力だったはずです。
そうなると、伊豆半島や伊豆諸島がルーツなので、奈良などまったく無縁です。



そんな事はどーでもいいです。

私、もう3年も花見に行っていませんっ!
今年は、なんとしても花見に行くべき計画中です。
たとえそれが一人でも・・・

皆さんも行かれる方は多いと思いますが、こんな格言があります。

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」

梅の木は、古い枝を切り落として、新しく育った枝にのみ花が咲き、実がなります。
一方、桜は梅と違って古枝にしか蕾をつけないこと、桜の枝や幹の切り口は腐食しやすい
ことからきています。

桜は不用意に切ってはいけません。
花見で花を折ることはいけないことです。良い子でなくても、決してしてはいけません。



(。・ω・)ノシ