横浜市泉区で、アニマルコミュニケーション、ナインバードカードセラピー、ボイジャータロット等で人とアニマルちゃんに笑顔を贈るAngelite☆えんじぇらいと、です
先日、子育ての時期からお世話になってる先生のご縁で、横浜市が行っている「認知症サポーター養成講座」に参加してきました。
認知症の人と家族を見守り、支援する応援者を養成するためのこの講座では、認知症の現状・８５歳以上には４人に１人、６４歳以下で発症する人は、若年性認知症といわれ本人はもちろん仕事、家族への影響が大きい事。認知症の種類や症状、発症のサイン、認知症の人の気持と接し方、認知症の人の家族の気持ち等、認知症について多岐にわたり伝えてもらった２時間でした。
印象的だったのは、認知症の方は事実は覚えられなくても思い、感情は残るという事。
例えばごみ出しの曜日を間違え怒られた時、曜日を間違った、という事は忘れてしまうが、怒られて嫌な気持ちがした、という思いは残る。接し方を誤ると、不信感や恐怖感をいだかせる事になるそうです。
そして～認知症はなにもわからなくなるわけでなく、わからなくなっていく自分を自覚し、不安や戸惑いを持ち、誰よりもそうなっていく自分自身を悲しみ、苦しんでいるという事。
誰にでも訪れる可能性のある認知症。認知症を知る事で、身近にそんな方がいた時、家族のため、自身のため、出来る事、見守る事、支える事、一声かける事、お互いが暮らしやすい世の中へ。
認知症サポーター講座で検索すると、受講できる開催が出てくると思います。家族で抱え込まず、地域で見守るきっかけになればと思いました。
ＦＭ戸塚の番組、ハグ・ザ・ライフでもこちらの講座をサポートしています。
一雨ごとに春が来る
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