新しい私になった【タイ駐妻時代】① | 【広島発】イメージコンサルタント☆米田奈美のブログ

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『美しさ』、それはあなたの中にあります。
みんなと同じものを外から重ねるのではなく、内から外へ出していくもの。
ご自身の魅力に気づき、育み、表現できる、そんな女性になってみませんか。


皆さん、こんばんは。
女磨きを伝えるイメージコンサルタント米田奈美です。



仕事を辞め、その後6年間
海外駐在員の妻、いわゆる駐妻として
タイのパタヤという町で暮らしておりました。



 



初の外国生活。
楽しみで 楽しみで
ワクワクしながら引っ越ししたのは、2004年のことでした。



日本での生活と大きく変わったことは、この2つ


●専業主婦になり「マダ~ム」と呼ばれるようになり、その気になったこと(笑)
 ※私がというのではなく、皆そう呼ばれていました。konatu

●言葉が分からない生活になったこと
 ※タイ語は皆無、英語も自己紹介がやっとのレベルでした。あはは。。。




言葉ができなくても、せっかくの外国暮らし。
欧米人も多く住む町パタヤの住人になったのですもの~!
と、ミーハーな気持ちで、いろいろな集まりには顔を出しておりました。
しかし、毎回 話の内容はさっぱり分からない・・・。
「あなたは、どう思う?」なんて聞かれたら、もう汗だくです。
まさに、好奇心を満たしたい思い 辛さ のせめぎ合い。笑




アメリカ人ご夫妻宅でのクリスマスパーティー
 


タイ・中国・スリランカ・ポルトガル・ベルギー・インドネシア
イスラエル・チュニジア・日本・・・皆さんの共通語は英語。 
もちろん流暢に話す方はたくさんいらっしゃいましたが、
そうでない方も、皆よくしゃべります~。おしゃべり



そんな中、私はといえば。ムリ
最初の2年間は、伝えないとといけない事があっても、
理由をつけては主人に助けてもらって(押しつけて!)
逃げ回っておりました。ダッシュぷっ



しかし、ある出来事をキッカケに
自分の身は自分で守らねば!と強く思い、これまでの考えを改め、
言語に限らず『自分の足で立ちたい』と思い始めました。
これが、大きな転換点となりました。



それ以後は。



こんなことムリ~と思っていたけれど、
たまたまお鉢が回ってきて、英語で「盆踊り」の説明をし、
元MCの血が騒いだのか、ネタを仕込んでおき、
笑いが起こった時には小さくガッツポーズやったー。笑



 
  


いつもお世話になっている方に声を掛けて頂き、引き受けたものの、
後でかなり後悔しつつ行った 大学での【特別講座】。
日本語学科の学生の方対象なので、もちろん日本語で話します。
それでも、長時間話し、メッセージを伝えるというのは
初めての経験でドキドキもマックス。アゲアゲ↑アゲアゲ↑



 
ブラパ大学日本語学科の皆さんと


卒業と控えた皆さんに向けて、
講座のテーマは、「仕事について」。
この時も、しっかりネタも仕込み、
「さぁ、皆さんもご一緒に!」と早口言葉を
得意そうに披露したことを覚えております。  笑
後日理解度を確認するための、レポート提出された
学生皆さんには迷惑な話だったかもしれませんね。ニコ



長い時間かかりましたが、
『言葉とは、何か』
『人と人が関わるとは』

そんな事に気づきをもらった数年間でした。



明日に続く・・・。



今日もお読み頂きまして、ありがとうございました。