久しぶりの投稿です。


何があったという訳ではないですが、

なんだか忙しくて、

仕事と家事だけで、

クタクタの日々でした。

タイガースが優勝した感動も

アップしたかったけど、

眠気には勝てませんでした爆笑


そんな中でもずっと読書は

続けていました。


小川糸さんの作品を

続けて数冊読みました。


食堂かたつむり、

にじいろガーデン

ライオンのおやつ

どれも、感動と共に考えさせられる

話でしたが、

一番好きだったのは、

ツバキ文具店。


前述の3冊は、

主人公の人生が大きく変わっていく中で、

まわりの人々も大きく変わる。

劇的な中で本当に大切なものに気づく

という展開。


けど、ツバキ文具店は、

特に何も起こらない、フツーの日常。

そんな中で、ちょっとした優しさや

愛に気づき、幸せを見つける。

そんなお話。


普通の中の幸せが一番だと

私は思うのです。

感情が大きく揺さぶられる事はないけど、

ちょっとしたことにちょっと喜ぶ。

この連続が、きっと本当の幸せだろうなー。

そんなことを考えさせてくれたお話です。


また、鎌倉の静かで穏やかな

風景が浮かんでくる描写も素敵でした。


読んでいるだけで、

ほっこりして、心が穏やかになる。

そんなお話。


是非、皆さんも

読んでみてください。