ラベリーの糸の表から少し補足してみました。
まだまだ調べたりないので、少しずつ入れていきます。

plyですが、これは何本より合わせているのかという数字です。
なので、市販の糸によっては撚りあわせの本数が違う場合があります。

Wraps per inch(ラップパーインチ)
1インチの幅に何回糸を巻けるかということです。巻きつけた本数を数えます。きちきちに引っ張らないようにして巻くのがコツ。

また番手についても、絶対にこの数字というのではなくて、若干幅があります。

毛糸玉のラベルに 2/8 とか3/10とかの分数が表示されている場合がありますが、その表示の仕方は 何本あわせているか(ply)/単糸の番手になります。なので、2/8は8番手単糸を2本合わせている(双糸) 3/10は10番手単糸を3本合わせているという意味です。市販の糸をほぐしてみるとよくわかります。

手紡ぎの場合だと、単糸の太さを変えて紡いで、双糸か3つよりにすることが多いですけれども、市販の糸は単糸の太さは細めで、数多くより合わせて太さを出すことが多いです。そのほうが糸の仕上がりは均一できれいになるからですけれどね。

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*1264493659*[spinning][knitting]なんちゃって野呂ストライプ


なんちゃって野呂ストライプスカーフができました。

使用糸 手紡ぎ糸 白 レインボーグラデーション 74g 
     10wpi 六甲山牧場コリデール ナバホ撚り 3ply
大きさ  13cm×160cm
使用針 6号輪針

オフでみふさんやyuu-kouさんの編まれている野呂ストライプを見せていただいたのですが、それよりもふんわり柔らかい風合いです。色味はやっぱり野呂を使ったほうがかっこいいよなと思いつつ。ロングピッチのグラデーションの糸を紡ぐ練習にはなります。あわせた糸は白じゃなくて、黒だったら、もっとシックでかっこよかったかな。
このグラデーションに紡いだ糸は、数年前に子供たちの小学校のイベント用に染めた羊毛の残り。きれいな部分はイベントに使っていて、の残りなので、羊毛そのものがとても短くて、ネップはいっぱいでそれをほぐしてほぐして、丁寧にカードをかけて糸にしたものだから、ぼこぼこしています。ステイプルが残っていて、ほぐしやすい白のほうがずっとずっと紡ぎやすくて扱いやすいです。